新着は「届いたばかりであること」。
特定のものが届いたばかりであれば、新着という言葉を使うことができます。
ただ、これは具体的なもののみならず、例えばメールなどの実体がないものに対しても使用できます。
近着は「近いうちに到着すること、最近になって到着したもののこと」。
後者の意味については、新着とほぼ同じです。
ただ、近着という言葉はマイナーなので、あまり使用されない傾向にあると言えます。
「新着」の意味
新着とは、届いたばかりであることです。
特定のものが届いたばかりというシーンで使っていきます。
多くの場面で使うことができる言葉ですけど、実体が存在しないものに対しても使用できると言えるでしょう。
したがって、例えばメールなどに対して使用することが多くあります。
メールは実物のものではありませんけど、届くという言い方をしますし。
「近着」の意味
近着とは、近いうちに到着すること、最近になって到着したもののことです。
後者の意味については、新着と一緒です。
しかし、まだ届いていないけど、近いうちに届くと言えるようなものに対しても使うことができます。
つまり、予定の状態であっても使用できるので、そこは新着との大きな違いと評価できるので、覚えておくべきです。
「新着」と「近着」の用法や用例
「新着メールが最近届くんだよな。
ただ、たいていは迷惑メールといった感じで、見る必要がないものばかりなんだが。
そろそろアドレスを変更した方がいいかな。」
「この果物は私の実家から届いたものなんだ。
近着だから、まだまだ新鮮と言えるんじゃないかな。
できるだけ美味しいうちに食べていきたいと思っているんだけどね。」
新着と近着は同じ意味の言葉としてつかえる
新着と近着に関しては、どちらも届いたばかりのものという意味があり、この点に関しては両者は同じ意味と評価できます。
ただ、近着についてはもうすぐ届くという状況でも使用できるため、予定の状態であっても構わないという特徴があるのです。
ここに関しては、新着との明らかな違いになりますから、理解しておいてほしいです。