どんくさいは「何をやっても失敗するような状況のこと」。
事あるごとに失敗を繰り返すような状況があったときに、その人に対してどんくさいという表現を使っていくのです。
何かをやらせれば、その度に失敗するような意味合いの言葉です。
ドジは「間の抜けるような失敗をすること」。
単なる失敗ではなく、間の抜けた失敗をすることです。
また、そういう失敗をする人のことを指します
「どんくさい」の意味
どんくさいとは、何をやっても失敗するような状況のことです。
何度やっても失敗するような、同じミスをするような状況が見られたときに使用する言葉で、失敗をするにもほどがあると思えるケースで使います。
どんくさいという言葉は実際たまに見聞きする状況ですが、言われた方としてはどうしてもショックを受けやすいでしょう。
「ドジ」の意味
ドジとは、間の抜けるような失敗をすることです。
単に失敗をするだけではなく、間の抜けた失敗をするという点がポイントです。
つまり、通常の失敗と比べて呆気にとられるような、理解に苦しむような失敗をするようなシーンで使われます。
ドジという言葉もそれなりに見聞きする機会がありますけど、こちらも言われていい気分はしないでしょう。
「どんくさい」と「ドジ」の用法や用例
「どんくさい人の場合、何をやらせても上手くいかない。
それどころか周囲にとって迷惑と感じられるほどの失敗をする。
こうなると、何もしないでいてもらった方がいいんじゃないかな。」
「ドジな人の場合、周りから見て理解不能な失敗をすることがある。
どうしてそうなるんだと思えてしまうような、ちょっと不思議な失敗の仕方をするんだよね。」
どんくさいとドジは失敗をするという点で共通
どんくさいとドジに関しては、ともに失敗をする人という意味があります。
だから、両者の意味はそこまで大きな違いはないと言えるのです。
ただ、これらの言葉は特定の人を悪く言う表現になるため、実際に指摘された側としてはいい気分ではないことも多いです。
だから、使用するときには注意をしていかないといけないわけです。