落石は「山の上などから石が落ちてくる状況のこと」。
落石事故という言い方をする場合もありますが、山の上などから石が落ちてくると、それによって何らかの被害が発生することがあります。
落盤は「鉱山などにおいて、天上や側面などの岩石が崩れてくること」。
落盤事故という言い方をする場合もありますが、たまにニュースなどで見聞きする言葉であると言えます。
「落石」の意味
落石とは、山の上などから石が落ちてくる状況のことです。
ある程度の大きさの石が落ちてくるようなケースでのみ使うので、そういったロケーションに該当するケースでないといけません。
実際に落石が起きると、大きな被害が発生することもあるので、落石事故という表現が使われることも多々あると言えます。
ニュースなどで耳にしやすい言葉です。
「落盤」の意味
落盤とは、鉱山などにおいて、天上や側面などの岩石が崩れてくることです。
鉱山などの限られた場所でのみ発生する現象なので、使用頻度はかなり低いと言えるでしょう。
落盤が起きるケースは多くありませんが、実際に起きれば人命にかかわる事態になりやすいので、落盤事故という表現がニュースなどで聞かれることがあります。
「落石」と「落盤」の用法や用例
「山があるような地域は落石事故が起きるかもしれない。
そういった場所で車を走らせたり、歩いたりするときには特に注意をしないといけないだろう。」
「落盤事故が起きたというニュースをたまに見聞きするが、そういった事態となると、そこで何らかの作業をしていた人たちは生き埋めになってしまうのだろうか。
想像しただけで怖いよ。」
落石と落盤は起きる場所が違う
落石と落盤については、言葉としては割と似ているものの、それらが起きるロケーションに違いがあるのです。
落石は山があるような場所で、落盤は鉱山などとなっているため、そういった部分で区別をしていくべきと言えるのです。
滅多に聞く言葉ではありませんが、そういった事故が起きる可能性は常にあると評価できるでしょう。