もしかしたらは「何らかの状況を疑いながら推測すること」。
特定の状況が存在するのではないかと推測するようなシーンで使っていきます。
絶対にそうであるとは言えないものの、そうかもしれないと思える根拠があるときに使います。
ひょっとしたらは「特定の出来事が起きるかもしれないと推測すること」。
何らかの状況を推測するという意味では、もしかしたらと同じ意味と言えます。
「もしかしたら」の意味
もしかしたら、とは、何らかの状況を疑いながら推測することです。
そういった状況において使っていきます。
特定のシーンが実際に存在するのではないか?と考える根拠が自分の中に少なからずあるときに使用するので、推測できる余地が全くないときには使用しません。
ただ、日常生活ではもしかしたらという表現はかなり頻繁に使う傾向にあるでしょう。
「ひょっとしたら」の意味
ひょっとしたらとは、特定の出来事が起きるかもしれないと推測することです。
特定の出来事がお起きるかもしれないと思える何らかの根拠があったときに使うので、もしかしたらとかなり近い意味になっています。
このひょっとしたらに関しても日常生活で使用するケースはかなり多くあると言えるはずなので、正確な意味を覚えておくといいです。
「もしかしたら」と「ひょっとしたら」の用法や用例
「さっきある家の前を通ったんだが、すごいカレーのルーの匂いがしたな。
この状況から察するに、今晩の夕食はカレーなんじゃないかと思われる。
恐らく当たっているだろう。」
「さっきまで晴れていたのに、急に曇ってきたな。
空の色も暗くなってきたし、ひょっとしたら雨が降るかもしれないな。
折り畳みの傘がカバンに入っているからいいけど。」
もしかしたらとひょっとしたらは推測にかかわる言葉
もしかしたらとひょっとしたらは何らかの推測をするときに使う言葉です。
つまり、自分の中で推測できるための根拠があり、特定の状況になっている、特定の出来事が起きる、そういった可能性が十分にあると思えるときに使うのです。
これらは意味はそこまで違いませんし、どちらを使っても構わないと評価できると思われるのです。