ケバいは「人目につくような、品が感じられない見た目のこと」。
見た目に関してインパクトがある、かなり印象に残りやすい点を感じるという言葉ですが、基本的には悪口に相当する言葉です。
派手は「見た目が華やかな状況のこと」。
こちらも目立つ存在ではあるものの、特に悪いイメージを想起させる言葉とは言い難いでしょう。
「ケバ位」の意味
ケバいとは、人目につくような、品が感じられない見た目のことです。
基本的には悪いイメージを想起させる言葉であり、悪口と言える状況でしょう。
ただ、このケバいについては誰もが使う言葉というよりは、若者が特に使う言葉と評価できます。
一定以上の年齢の人になると使用頻度は一気に低くなるので、そこは知っておいた方がいいです。
「派手」の意味
派手とは、見た目が華やかな状況のことです。
本来はこういった意味なので、特に悪いイメージがある言葉ではありません。
しかし、派手という言葉は悪い意味で使う人も現実的にいるため、そこは知っておいた方がいいです。
ケバいとの違いは、悪いイメージが特にないという部分になりますから、本来の意味を覚えておくべきでしょう。
「ケバい」と「派手」の用法や用例
「若い女性の中には、非常にケバい見た目をしているケースがある。
それこそ昔はガングロというメイクが流行ったわけだが、あれは本当に見た目のインパクトが大きかったよね。」
「こういうパーティーになると、非常に派手な服装をしている人が結構いるな。
滅多にない機会だから、お金をかけて目立ちたいと思う人が多いのかもしれないね。」
ケバいと派手はイメージの違いが大きい
ケバいと派手については、どちらも見た目においてインパクトが強い状況を指す言葉です。
したがって、意味はほぼ変わらないように見えるかもしれません。
しかし、ケバ院関しては、どちらかと言えば悪いイメージを持った言葉なので、そこは派手との違いになります。
悪口に相当する言葉ですから、使用する際には気を付けた方がいいと思います。