バグは「特定のソフトが制作者の意図しない動きを見せること」。
主にゲームなどで使われる言葉です。
バグに関しては、偶然発見されるケースが多く、制作段階では気付かれていない状況と言えます。
裏技は「本来想定されていないソフトの動きの中で、多くの人たちに認知されたもののこと」。
バグと中身は特に変わらないものの、多くの人たちに認知され、それが広まった結果裏技として扱われる状況になります。
「バグ」の意味
バグとは、特定のソフトが制作者の意図しない動きを見せることです。
制作段階でおかしな動きを見せたときには、その時点で改良がされるはずですが、それがされずに販売されたソフトにおいて、実際に利用者が発見した制作者が意図していない動きのことをバグと飛びます。
ゲームソフトにおいて使われる機会が多いですし、ゲームの世界ではバグは決して珍しい存在とは言えない面があるでしょう。
「裏技」の意味
裏技とは、本来想定されていないソフトの動きの中で、多くの人たちに認知されたもののことです。
実際に起こる状況に関してはバグとほぼ変わりませんけど、そのバグが多くの人たちに認知されるほどに広がった状況があったときには、改めて裏技という名称で呼ばれ、世間で共有されることになります。
つまり、多くの人たちが知っているバグが裏技と言えるわけで、中身は特に違いはないと言えるでしょう。
「バグ」と「裏技」の用法や用例
「ゲームなどでバグが見つけるとすごいテンションが上がるよ。
制作者でも見つけられなかったものを自分が見つけたわけだからね。
ものすごい発見をした気分だ。」
「この裏技はこのゲームをやったことがある人ならみんな知ってるだろうな。
それくらい世の中に広まった裏技と言えると思うんだ。
裏技自体の知名度が高いというのも珍しい光景だけどね。」
バグと裏技は知名度の差
バグと裏技に関しては、その中身に関して意味は特に変わりません。
しかし、知名度に差があります。
バグは特定の人間だけが知っているケースが多いですが、裏技はそれ自体が全国的に広まって、多くの人たちが知っているという前提になります。
したがって、バグと裏技に関してはその知名度に大きな違いがあるということで、そこを覚えておきましょう。
