「ポンコツ」と「廃品」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ポンコツは「古くなった、または使えなくなった車のこと」。

「廃棄車」と言い換えると分かりやすい。

廃品は「古くなり使えなくなって捨てられたもののこと」。

「廃棄物」と言い換えると分かりやすい。

ポンコツは捨てられるような車のことでしたが、役に立たない高齢者のことを揶揄して言う場合もあります。

廃品は家電や日用品などで使えなくなったもの・捨てても良いものを言います。

「ポンコツ」は廃棄車

「ポンコツ」は「ポン・コツンと言う音」で車を解体するイメージで使われていました。

古くなった廃車をポンコツとよく言います。

転じて、「古くなったもの・人」「使えないもの・人」の意味で使われるようになったものです。

必然的には働けない体の弱った高齢者のことを揶揄して言う様になったのです。

「若い頃はバリバリ働いたが、今やポンコツと言われている」と使います。

「廃品」は要らないもの

「廃品」は家電や自転車・日用品類などで古くなったもの、捨てても惜しくないもの、処分したものなどを言います。

粗大ごみや燃えないゴミで出すものに多いはずです。

冷蔵庫・洗濯機・クーラーなどの家電は買い替えの際、使用した古い家電は業者が引き取りますが、その他は有料ごみとして自治体に渡します。

町に大声でがなる廃品回収車がいますが、声を掛けない方が無難です。

「ポンコツ」も「廃品」

「ポンコツ」は当然「廃品」となる運命ですが、普通は買い替えの場合は下取りとなり業者が廃車手続きをしてくれます。

廃車手続きは陸運局で登録の抹消をする必要があるのです。

ナンバープレートも除去しなければなりませんから、個人では難しいので業者に一任するのが良いでしょう。

まだ価値のある車でしたら、買取り制度もあります。

「ポンコツ」と「廃品」とは

「ポンコツ」は廃棄する車のことです。

転じて「役に立たない人」のことを揶揄しても言う様になっています。

「廃品」は捨てても良い身の回りのもの、テレビ・ステレオ・冷蔵庫・クーラーなどの家電製品、自転車・日曜雑貨・ベッド・ソファー・タンスなどの家具・食器などのことです。

これらの廃品は買取り・下取り、燃えるゴミ・粗大ごみ・産業廃棄物として処理されます。

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