言葉の違い 「そもそも」と「もとより」の違い・意味と使い方・由来や例文 そもそもは「物事の始めのこと」。 「発端」と言い換えると分かりやすい。 もとよりは「初めからのこと」。 「始め」と言い換えると分かりやすい。 「そもそも」と「もとより」は「始め、当初、元々、発端、まず」などの意味を持つ言葉になります。 後になり、振り返って物事を考える時に使います。 「今はこうだけれども以前は」と最初の...
言葉の違い 「あくせく」と「せっせと」の違い・意味と使い方・由来や例文 あくせくは「何かに迫られ物事をせわしく行う様子のこと」。 「せわしい」と言い換えると分かりやすい。 せっせとは「脇目もふらず物事を続ける様子のこと」。 「熱心」と言い換えると分かりやすい。 「あくせく」は余り良いイメージの言葉ではないように感じます。 何か落ち着かない、焦っている印象があります。 「せっせ」は良い印象の...
言葉の違い 「頭が下がる」と「頭が上がらない」の違い・意味と使い方・由来や例文 頭が下がるは「尊敬や感謝の気持ちを抱いていること」。 頭が下がる思いという言い方をしますが、それは対象の人に対して尊敬や感謝の気持ちを抱いているからと言えます。 頭が上がらないは「引け目を感じている、借りがある状況のこと」。 つまり、こういった理由があることで、相手と対等な立場とは思えないケースで使うのです。 「頭が下...
言葉の違い 「もっぱら」と「ひたすら」の違い・意味と使い方・由来や例文 もっぱらは「一つのことに集中すること、専門のこと」。 「専門」と言い換えると分かりやすい。 ひたすらは「一つのことを延々と行うこと、継続すること」。 「継続」と言い換えると分かりやすい。 「もっぱら」と「ひたすら」は「一つのことを行う」と言う点で共通性があります。 集中することと続けることは同じと言えないことはありませ...
言葉の違い 「やっつける」と「とっちめる」の違い・意味と使い方・由来や例文 やっつけるは「倒す、打ち負かすこと」。 いろいろなシーンで使える言葉です。 特定の相手を負かすとか、そういう意味で使用します。 日常生活ではゲームなどをやっているときに使いやすいでしょう。 とっちめるは「問題のある存在を懲らしめること」。 何かしら問題行為などを行っている人たちを責める、痛めつけるなどの意味で使用する言...
言葉の違い 「陽気」と「気象」の違い・意味と使い方・由来や例文 「陽気」は、「時候」「季節」のことです。 英語では「weather」で表されます。 「今日は陽気が良いので散歩に行こう」は「It’s a nice day-let’s go for a walk. 」です。 「陽気のせいか眠くてならない」は「I am very sorry, perhaps because of the...
物の違い 「虫眼鏡・むしめがね」と「拡大鏡」と「ルーペ」の違い・意味と使い方・由来や例文 「虫眼鏡・むしめがね」は、小型の拡大鏡です。 英語では「a magnifying glass」で表されます。 「虫眼鏡で花粉を見る」は「see pollen through a magnifying glass」です。 「虫眼鏡で見るような字」は「microscopic letters」です。 「拡大鏡」は、物体を拡大...
言葉の違い 「打撃戦」と「乱打戦」の違い・意味と使い方・由来や例文 打撃戦は「野球において、両チームとも多くの点数を取り合う試合のこと」。 投手よりも打者の方が活躍していると言えるような試合に対して使います。 乱打戦は「野球において、両チームとも多くの点数を取り合う試合のこと」。 意味は打撃戦と同じです。 意味の違いはほぼないため、そういった部分で区別をすることは難しいでしょう。 「打...
言葉の違い 「目下」と「眼下」の違い・意味と使い方・由来や例文 目下は「目の前の時や状況のこと」。 自分よりも地位が低い人という意味でも使うことができますから、その都度意味が微妙に変わる面もあると言えます。 眼下は「目の下の部分のこと、高い場所から見下ろすこと」。 後者の意味で使うときには、眼下に見るという言い方をします。 目下とはやや意味が異なっていると評価できるでしょう。 「目...
言葉の違い 「転換」と「転向」の違い・意味と使い方・由来や例文 「転換」は、物事の性質・傾向・方針などが、それまでと変わることです。 英語では「conversion」「an about-face」「an abut-turn」「convert」「change」で表されます。 「その方式への転換は簡単にできます」は 「A conversion switch to that system...