頻は「しばしばのこと、顔をしかめること」。 「頻繁」と言い換えると分かりやすい。 繁は「盛んな様子のこと」。 「繁盛」と言い換えると分かりやすい。 「頻繁」という熟語は「何度となく、盛んに行うこと」を意味し、「頻」と「繁」からできています。 「顰(ひそみ)、眉を寄せてしかめること」にも「頻」が使われ「顔をしかめる」意味...
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「土煙」土砂が舞い上がって煙のように見えるものです。 英語では以下のように表されます。 「奇兵隊は土煙をもうもうと立てて走り去った」は「The cavalry galloped past, raising a thick cloud of dust.」です。 「砂煙」 砂が空中に舞い上がり煙のように見えることです。 英...
禍は「人間社会で起きる禍のこと。 「コロナ禍」と言い換えると分かりやすい。 災は「自然の力による災害のこと」。 「天災」と言い換えると分かりやすい。 どちらも「わざわい」と言いますが、人為的か天災かという点が異なります。 戦争や疫病などは人間が引き起こす「わざわい」であり、地震や台風、水害などは自然が引き起こす「わざわ...
境は「区切りのこと、接する部分のこと。」 「境目」と言い換えると分かりやすい。 界は「境のこと、限られた社会のこと」。 「業界」と言い換えると分かりやすい。 「境」は「境目・区切り」のことです。 「界」も境目のことですが、「区切られた社会、仲間」などの意味もあります。 「世界・業界・結界・界隈」などの言葉があります。 ...
劣は「力が足りないこと」。 「非力」と言い換えると分かりやすい。 拙は「つたないこと」。 「低能力」と言い換えると分かりやすい。 「劣」は「弱いこと、劣ること、非力なこと、能力が及ばないこと、質が悪いこと」などを言います。 「拙」は「つたないこと、能力が低いこと、下手なこと、まずいこと」などを意味する言葉です。 「劣」...
尊は「重きを置いて尊ぶこと」。 「本尊」と言い換えると分かりやすい。 敬は「敬う気持ちを態度で示すこと」。 「尊敬」と言い換えると分かりやすい。 「尊」は重要な存在として、尊び敬うことです。 「敬」は敬うべきものとして態度で表すことです。 「尊と敬」で「尊敬」という言葉になり尊び敬う態度を言います。 また、「尊」は尊ぶ...
普及品は「市場に大量に出回っている品物のこと。」 「大量品」と言い換えると分かりやすい。 並品は「上物よりやや落ちるもののこと」。 「普通品」と言い換えると分かりやすい。 「普及品」は発売当初は効果で珍しい品物でも、大量生産が可能になり市場に出回った状態になれば「普及品」と呼ばれます。 「並品」は高価なものに比較して普...
我は「自分を表す一人称のこと」。 「自分」と言い換えると分かりやすい。 吾は「自分を表す一人称でやや古い言い方のこと」。 「古風一人称」と言い換えると分かりやすい。 どちらも自分の琴を表す一人称で、人称代名詞です。 漢字ですから、元は中国から来ていますが、中国でも現代は「我」を使い「吾」はほとんど使われません。 「我」...
なにがしは「ものの名前や数量などがはっきりしないときに、その不明な部分を指して使う意味のこと」。 何かを指したいのだが、その何かが具体的に分からないときに代用する言葉になります。 それがしは「特定の物事の名前が不明なときに、その不明な部分を指して使う意味のこと」。 なにがしとかなり意味は似ている状況と言えます。 「なに...
成城高校は「東京都新宿区にある私立高校のこと」。 成城とついてはいますが、成城大学の附属校ではない点に注意です。 中学校も存在しています。 成城学園高校は「東京都世田谷区にある私立高校のこと」。 有名な成城大学への内部進学が可能であり、実際に毎年多くの生徒が成城大学に進んでいます。 中学校も存在している状況です。 「成...