物の違い 「名古屋城」と「名護屋城」の違い・意味と使い方・由来や例文 名古屋城は「御三家筆頭の尾張徳川家の居城のこと」。 「金鯱」と言い換えると分かりやすい。 名護屋城は「文禄の役のために築かれた城のこと」。 「朝鮮出兵」と言い換えると分かりやすい。 歴史に出て来る二つの城は名前が同音異義語になっています。 どちらも「なごやじょう」と読みます。 「名護屋城」は秀吉の朝鮮出兵の足がかりとし...
言葉の違い 「通貨スワップ」と「為替スワップ」の違い・意味と使い方・由来や例文 通貨スワップは「金融危機が生じた時にお互いの通貨を融通し合う取り決めのこと。」 「融通」と言い換えると分かりやすい。 為替スワップは「相手国に自国通貨を担保に預けて融資を受けること」。 「融資」と言い換えると分かりやすい。 「通貨スワップ」と「為替スワップ」を混同している国がありますが、「為替スワップ」は借金のことです...
地域の違い 「かしはらし」と「かしわらし」の違い・意味と使い方・由来や例文 かしはらしは「奈良県にある都市こと」。 「橿原市」と言い換えると分かりやすい。 かしわらしは「大阪府にある都市のこと」。 「柏原市」と言い換えると分かりやすい。 「かしはらし」は奈良県にある橿原市のことで、橿原神宮のあることで有名です。 「かしわらし」は大阪府の都市で柏原市と書きます。 どちらも同じような読み方をするの...
言葉の違い 「みかた」と「みたか」の違い・意味と使い方・由来や例文 みたかは「味方、見方、三方などのこと」。 「味方」と言い換えると分かりやすい。 みたかは「三鷹のこと」。 「三鷹」と言い換えると分かりやすい。 「みかた」と「みたか」は言い間違えが起きやすい言葉です。 「三鷹」は地名としてのみ使われますが、「みかた」はいろいろあり、特に「三方ヶ原」と言う地名はつい「みたかがはら」と発音...
言葉の違い 「いましめる」と「いさめる」の違い・意味と使い方・由来や例文 いましめるは「目下の者に道を誤りそうなときに注意をすること。」 「注意」と言い換えると分かりやすい。 いさめるは「目上の人に過失や間違いを指摘すること」。 「指摘」と言い換えると分かりやすい。 「いましめる」は「戒める」と書き、「いさめる」は「諫める」と書きます。 「いましめる」は目下に対して行い、「いさめる」は目上に...
言葉の違い 「しかつめらしい」と「しかめ面」の違い・意味と使い方・由来や例文 しかつめらしいは「真面目に話すこと」。 「真面目」と言い換えると分かりやすい。 しかめ面は「眉を顰める顔の表情のこと」。 「渋面」と言い換えると分かりやすい。 「しかつめ」と「しかめ」はかなり似た言葉に聞こえるため、間違って理解されることがあります。 「しかつめらしい」を「眉を顰める、真面目になる」と誤解するのです。 ...
言葉の違い 「触り」と「障り」の違い・意味と使い方・由来や例文 触りは「感触、または話の要点のこと、歌の聞かせどころのこと」。 「感触」と言い換えると分かりやすい。 障りは「差し障りのこと、不都合なこと」。 「邪魔」と言い換えると分かりやすい。 どちらの言葉も「さわり」と読みますから似ているのですが、話の展開でどちらを言っているのかは判断が出来ます。 「触り」は義太夫節から出た言葉...
言葉の違い 「きらぼし」と「きらほし」の違い・意味と使い方・由来や例文 きらぼしは「綺羅星の様な大物のこと」。 「綺羅星」と言い換えると分かりやすい。 きらほしは「綺羅、星の如しのこと」。 「綺羅と例えた」と言い換えると分かりやすい。 「綺羅星のように」と現代では使われていますが、本来は「綺羅、星の如し」であるので、「綺羅星」などはないのです。 誤用も認知されれは゛通用してしまう良い例です...
言葉の違い 「命拾い」と「九死に一生」の違い・意味と使い方・由来や例文 命拾いは「死ぬはずだったのに、故運にも命が助かった状況のこと」。 自分としては死を覚悟した面があったものの、結果的には生きることができたようなケースで使う言葉です。 九死に一生を得るは「ほとんど助かる見込みがなかったのに、奇跡的に命を取り留めたこと」。 こちらも死ぬ可能性が高かったのに、生きることができたケースで使って...
言葉の違い 「なし崩し」と「うやむや」の違い・意味と使い方・由来や例文 なし崩しは「少しずつ借金を返済していくこと」。 「返済」と言い換えると分かりやすい。 うやむやは「ハッキリさせないこと」。 「ごまかし」と言い換えると分かりやすい。 「なし崩し」は「うやむや」と同じように使われることがあり、最後はなかったことにする意味と言うことですが、これは元の意味ではなく明らかな誤用なのです。 「な...