言葉の違い 「男・ナン」と「男・ダン」の違い・意味と使い方・由来や例文 男・ナンは「男の呉音のこと」。「男体山」と言い換えると分かりやすい。男・ダンは「男の漢音のこと」。「男性」と言い換えると分かりやすい。「男・ナン」は呉音ですが、言葉としては結構現代に残っています。例えば「善男善女(ぜんなんぜんにょ)、老若男女(ろうにゃくなんにょ)、嫡男(ちゃくなん)、長男(ちょうなん)、次男(じなん)...
言葉の違い 「学参」と「参考書」の違い・意味と使い方・由来や例文 学参は「学習参考書のこと」。そういった言葉を略した言葉になりますが、実際に使われる場面はそんなに多くないのではないかと思われるのです。見聞きしづらい言葉です。参考書は「学習などをする際に、参考にするための本のこと」。一般的には勉強をするときに、理解を深めるために使っていく本になります。使ったことがある人は多いです。 「...
言葉の違い 「口・ク」と「口・コウ」の違い・意味と使い方・由来や例文 口・クは「口の呉音のこと。」「口伝」と言い換えると分かりやすい。口・コウは「口の漢音のこと」。「人口」と言い換えると分かりやすい。呉音の「口・ク」は現代ではあまり使われていません。わずかに「口伝(くでん)、口調(くちょう)」などに残っています。漢音の「口・コウ」は「口座、加工、口角、口実、人口、鶏口」などがあります。 ...
言葉の違い 「洗う」と「流す」の違い・意味と使い方・由来や例文 「洗う」は、水などで洗い清めることです。英語では「wash」「cleanse」「rinse」で表されます。 「汚れを落とす」という意味の場合「wash」を使います。 「化学薬品を用いる」場合「cleanse」です。 「ゆすぐ」という意味の場合「rinse」です。 「冷たい水で顔を洗う」は「wash one’s face...
言葉の違い 「和・やわらぐ」と「和・なごむ」の違い・意味と使い方・由来や例文 和・やわらぐは「緊張が緩むこと」。「緩和」と言い換えると分かりやすい。和・なごむは「穏やかになること仲良くなること」。「平和」と言い換えると分かりやすい。「和」と言う漢字は「日本」と言う意味が強いのですが、訓では「やわらぐ、なごむ」などの意味があります。聖徳大使の十七条憲法に「和を以って貴しと為す」があり、日本人の好む...
言葉の違い 「夢助」と「夢介」の違い・意味と使い方・由来や例文 夢助は「夢中になって遊興する人のこと」。そのような人に対して使っていく言葉になりますが、日常的にはほぼ使われない言い方になると言えるでしょう。夢介は「夢中になって遊興する人のこと」。夢助と意味は全く同じです。表記が異なっているだけなので、同じ場面で使っていくことが可能となっており、ここは覚えておきましょう。 「夢助」の...
言葉の違い 「初参」と「新参」の違い・意味と使い方・由来や例文 初参は「初めて仕えること、参加すること」。こういった意味で使えますから、普段の生活で使用できる機会はそこそこありそうです。でも、知名度は高くないと言えます。新参は「新たに主君に仕える人のこと、仲間に加わる人のこと」。初参に表記は近くなっていますが、意味は同じとは言えないでしょう。意味で区別ができると思われます。 「初参...
言葉の違い 「探・さがす」と「探・さぐる」の違い・意味と使い方・由来や例文 探・さがすは「必要なものや人の所在を突き止めようとする行為のこと。」「探索」と言い換えると分かりやすい。探・さぐるは「相手に関する情報を密かに調べること」。「探偵」と言い換えると分かりやすい。「探・さがす」は何かを見つけようとすることですが、「捜す」と言う漢字は失ったものを見つけようとすることに対し、「探す」は必要なも...
言葉の違い 「夢話」と「夢物語」の違い・意味と使い方・由来や例文 夢話は「実際に見た夢を語ること」。自分が見た夢の内容を他人に話していくような場面で使います。使用できるシーンは一応ありますが、そんなにメジャーな表現ではありません。夢物語は「夢のような、現実的とは言えない話のこと」。見た夢を語るという意味もありますが、一般的には現実的ではない話という意味で使っていく言葉になります。 「...
言葉の違い 「今参」と「今来」の違い・意味と使い方・由来や例文 今参は「新しく出仕した人のこと、新しく仲間に加わった人のこと」。両方の意味で使っていくことができます。見聞きする機会は少ないと言えると思われます。今来は「新しく来たと言えること」。今参に表記は似ていますが、意味はやや異なっていると言えるでしょう。そこで区別をすることが可能です。こちらも見聞きする機会は少ないです。 「今...