言葉の違い 「風邪」と「インフルエンザ」の違い・意味と使い方・使い分け 風邪は「鼻、のど、気管支等の場所に炎症が起きる病気のこと」。体温が普段よりも高くなる、咳が出る、身体がだるいなどの症状がありえます。インフルエンザは「インフルエンザウイルスに感染することが原因で起きる病気のこと」。症状は風邪に近いですが、風邪よりも重くなる傾向にあり、放っておくと命にかかわる危険性もあります。 「風邪」...
言葉の違い 「効果」と「効能」の違い・意味と使い方・使い分け 「効果」と「効能」は、類語です。共通する意味は、「ほかに働きかけ、作用することによっておこる好ましい結果」です。「効果」は、一般的によく使われます。「ある行為によって得られた期待どおりの良い結果」のことです。「舞台効果」「音響効果」のように映画・舞台などで、視覚や聴覚に訴えて、その場面にふさわしい情趣や真実味を加えると...
言葉の違い 「剣士」と「騎士」の違い・意味と使い方・使い分け 剣士は「剣術が上手い人、剣を持って戦う人のこと」。剣を持って何かしらの試合をしたり、剣術に長けている人のことを指します。騎士は「馬に乗っている武士のこと」。馬に跨っているということが重要で、あとは全身に鎧などを身につけているイメージが強く、見た目で言えばそういった特徴を持っているのが騎士と言えるのです。 「剣士」の意味...
言葉の違い 「災害」と「天災」の違い・意味と使い方・使い分け 災害は「戦争、事故、自然界で起きる現象などによって、社会に災いをもたらすこと」。何らかの災いをもたらし、損害を発生させる状況のことを災害というのです。天災は「地震や台風など自然現象が原因となって、社会に災いをもたらすこと」。自然現象に限定されるのが天災という言葉の特徴であり、災害との違いになるのです。 「災害」の意味 ...
言葉の違い 「オーバーオール」と「サロペット」の違い・意味と使い方・使い分け ふたつとも「上下がつながっている服」のことで英語かフランス語かの違い。オーバーオールが英語で、サロペットがフランス語。 デザインで使い分けられていることが多く、オーバーオールは作業着のようにデニム生地など厚手で背中が覆われているもの、 サロペットは薄手の生地で背中がひもでクロスされているデザインのものを指すことが多い。...
言葉の違い 「通夜」と「葬儀」と「告別式」の違い・意味と使い方・使い分け 通夜は「死者を葬式までの間、夜通し守る儀式のこと」。「寝ずの番」と言い換えると分かりやすい。葬儀は「読経をして死者を弔う儀式のこと」。「あの世への導き」と言い換えると分かりやすい。告別式は「読経の後、参列者が焼香をしてお別れをする儀式のこと」。「野辺送り」と言い換えると分かりやすい。葬儀は「読経」と「告別式」を一緒に言...
言葉の違い 「算段」と「目論見」の違い・意味と使い方・使い分け 算段は「苦心しながら、良い案や方法などを考えること」。何かしらの都合をつけるという意味でも使われることがあります。目論見は「何らかの企てのこと」。かなり漠然としていますが、何かしら企てたことがあれば、それは目論見と言えるのです。したがって、企てをしたときには、目論見という言葉を使うことが可能と言えます。 「算段」の意味...
言葉の違い 「莫大」と「膨大」の違い・意味と使い方・使い分け 「莫大」は、「これより大きなものは莫(な)い」という意味です。程度や数量が非常に大きいさまを表します。「膨大」は、内容や数量が膨れ上がるほど大きく、多いさまを表します。 被害や損失の程度が大きい場合、通常「甚大」を使いますが、「莫大」や「膨大」も用いることができます。 また、「大きな計画」を表す場合は、「莫大」や「甚大...
言葉の違い 「論文」と「小論文」の違い・意味と使い方・使い分け 論文は「根拠を持たせて、秩序立てた文章を書いたうえで、学術研究などに関する成果を表現した文章のこと」。主に研究の分野で用いられる表現になりますが、それ以外の場面でも使う可能性はあります。小論文は「根拠を持たせてテーマに沿った意見を文章で書いていくこと」。主に進学などにおける試験で用いられることが多くなっているのです。 ...
言葉の違い 「入試」と「受験」の違い・意味と使い方・使い分け 入試は「入学試験のことで、学校に入るための試験そのもののこと」。出願をしてから合格発表を終えるまでの一連の状況という意味でも使われることがあります。受験は「学校の試験を受けること」。入試を受けることを受験という言い方をすることもありますし、何らかの試験を受けることに関して、受験という言葉を使うのが一般的です。 「入試」...