言葉の違い 「教師」と「先生」の違い・意味と使い方・使い分け 教師は「主に学校にて勉強などを教える職業のこと」。 教師というのは職業の名前であり、主に学校で勤務をする人たちのことです。 先生は「人にものを教える人たち全般のこと」。 職業として教えている人たちだけに限らず、そうじゃない場面で人に何かを教えるときに、教えられている人から教えている人に対して先生という言葉を使うことが多...
言葉の違い 「ご教示」と「ご教授」の違い・意味と使い方・使い分け どちらの言葉も、上の者から下の者への「教え」であるため、上の者に対して使用する場合、尊敬の意味を表す接頭語「御・ご」をつけます。 「教示」は教え示すことです。 「ご教示を仰ぐ」「例を挙げて教示する」のように使います。 「教授」は、学術や技芸を教えることです。 訓練と並ぶ教育上の基本的な活動や作用です。 また、大学や高等...
言葉の違い 「震源」と「震央」の違い・意味と使い方・使い分け 震源は「地震が実際に発生した場所のこと」。 地下になることが多いですけど、地面の下にある部分の中で、具体的にどこで起きたのか?を説明するときに使います。 震央は「地震が実際に発生した場所の真上にある場所のこと」。 つまり、震央というのは地上ということになります。 地震が発生した場所の真上なので、非常に揺れを感じやすいと...
言葉の違い 「サービス業」と「接客業」の違い・意味と使い方・使い分け サービス業は「財を提供するのではなく、サービスを提供するような仕事のこと」。 形のあるものを売るのではなく、形がないものを提供するというのが特徴です。 接客業は「サービス業の中でも、お客さんと対面で接触する機会が非常に多いもののこと」。 お店の店員などが代表的ですけど、そういうお客さんと直に接することがよくある仕事を接...
言葉の違い 「発酵」と「腐敗」と「熟成」の違い・意味と使い方・使い分け 「発酵」は、細菌や酵母などの微生物が炭水化物やたんぱく質などの有機化合物を分解し、アルコールや有機酸や二酸化炭素を醸成することです。 また、その現象を指します。 酒や味噌や醤油・パン・チーズ・抗生物質の製造に利用されます。 「イース菌でパンを発酵させる」「発酵力」のように使います。 「腐敗」は、有機物が微生物の作用で分...
言葉の違い 「愛してる」と「愛しい」の違い・意味と使い方・使い分け 「愛してる」とは、「自己犠牲を厭わないで、その対象を広く深く大事にする心」のことです。 「愛おしい」とは、「自分よりも力の無い対象に対して、気の毒な気持ちを抱き、可哀想だと慈しむ気持ち」で、「慈愛」「敬愛」といった熟語にも変換できます。 二つの言語とも、その対象は恋愛対象だけではなく、人や物などに使用することができます...
言葉の違い 「改訂」と「改定」の違い・意味と使い方・使い分け 「改訂」は、書物や文書などの欠点を直すなどして、内容を改めることです。 「辞書を改訂する」「改訂版」のように使います。 「改定」は、すでに決まったことを新しく定め直すことです。 「条例の改定」「音訓表の改定」「規則の改定」「バス運賃の改定」のように使います。 「改訂」も「改定」も英訳する場合、「Revision/ re...
言葉の違い 「伝染病」と「感染症」の違い・意味と使い方・使い分け 伝染病は「ある個体から別の個体に病原体が移動することにより、連鎖的に生じる病気のこと」。 個体から個体へと移動するという点がポイントで、結果的に多くの人や動物たちに蔓延しやすくなる特徴があります。 感染症は「病原体となる存在が生物の中に入り、そこで寄生をしていく中でどんどん増えていく病気のこと」。 こちらも結果的に多く...
言葉の違い 「晩」と「夕方」の違い・意味と使い方・使い分け 晩は「いわゆる夜のこと」。 夕方を過ぎて以降のことを晩と呼ぶことが多いです。 夕方は「主に夕焼けが見えるような時間帯のこと」。 日が暮れ始めて、完全に日が見えなくなるまでの時間帯を夕方と呼ぶことが多いです。 したがって、晩よりも短いと言えるのです。 夕焼けが見えるような天気の日じゃなくても、夕方という言葉を使うことはで...
言葉の違い 「共催」と「協賛」の違い・意味と使い方・使い分け 共催は「特定のイベントなどを複数の団体が共同で主催すること」。 あるイベントの主催者が複数いる、複数の団体で行われているときに使います。 協賛は「ある計画の趣旨などに賛同したために、協力すること」。 漢字のままの意味ということになりますけど、協賛というのは特定の人たちが考えた計画の趣旨に賛同し、協力するので、結果的には...