言葉の違い 「雄弁」と「能弁」の違い・意味と使い方・由来や例文 雄弁は「力強く説得力のある話し方のこと」。 「饒舌」と言い換えると分かりやすい。 能弁は「口が達者な話し方のこと」。 「流暢」と言い換えると分かりやすい。 「雄弁」は説得力に関係した話し方なのですが、ともすると言いすぎるきらいがあります。 「能弁」は流暢な話し方ですが、弁護士のように考えて話すので失敗は少ないものです。...
言葉の違い 「風習」と「因習」の違い・意味と使い方・由来や例文 風習は「昔からある良いしきたりのこと」。 「ならわし」と言い換えると分かりやすい。 因習は「昔からある悪しきしきたりのこと」。 「悪習」と言い換えると分かりやすい。 風習はその土地に古くから伝わるならわしでお祭りなどのことを言い、因習はi女人禁制など余り良くないと思われる「しきたり・ならわし」のことを言います。 「風習...
言葉の違い 「運行」と「運航」の違い・意味と使い方・由来や例文 運行は「あらかじめ決まっている道筋を辿っていくこと」。 一般的には乗り物が特定の決まった道筋を通る状況を指すことが多いです。 運航は「船舶や航空機などがあらかじめ決まっている道筋を辿っていくこと」。 乗り物の中でも、特に船舶や航空機といったものに限定して使うことができるのが運航という言葉です。 意味は運行にかなり似てい...
言葉の違い 「緊急」と「臨時」の違い・意味と使い方・由来や例文 緊急は「急に何かしらの必要性を感じる状況のこと」。 突然に、いきなり何かしらの必要性が生まれる状況のことを指しています。 臨時は「定期的ではなく、突然に、その時々においてという状況のこと」。 前触れがないという点においては、緊急と同じです。 いつもは必要ないのに、ある瞬間から何かが必要になった際などのケースで使用されま...
言葉の違い 「沈黙」と「黙秘」の違い・意味と使い方・由来や例文 沈黙は「口を閉じてものを言わないこと」。 「だんまり」と言い換えると分かりやすい。 黙秘は「何も言わずだまっていること」。 「無言」と言い換えると分かりやすい。 沈黙はただ黙っていることで、黙秘は何かの理由があり黙っていること、黙秘権と言う言葉に良く使われています。 どちらも口を閉じてものを言わないことです。 「沈黙」...
言葉の違い 「粗相」と「失態」の違い・意味と使い方・由来や例文 粗相は「不注意から過ちを犯してしまうこと」。 何らかのミスをしてしまう状況を指しており、かなり大雑把な意味の言葉と言えます。 失態は「何らかの失敗をして、恥ずかしい思いをすること」。 恥ずかしさを感じるような部分が必要であるため、全ての失敗において使うことができる言葉ではない状況です。 ここは失態の特徴とも言える部分で...
言葉の違い 「反逆」と「謀反」の違い・意味と使い方・由来や例文 反逆は「国や世間、君主などに対して背くこと、逆らうこと」。 いろいろな対象に対して、期待を裏切るような行動をとることを反逆と言います。 謀反は「臣下に当たる人間が、君主に背いて兵を出すこと」。 基本的には臣下が君主に対して起こすものであり、反逆と比べると使うことができるシーンがかなり限られていると言えます。 「反逆」の...
言葉の違い 「依頼」と「要請」の違い・意味と使い方・由来や例文 依頼は「特定の要件などを人に頼むこと」。 割と日常的な内容を人にお願いしたりするケースでよく使われます。 要請は「特定の状況を実現させるために、人に対して必要なお願いをすること」。 依頼とかなり内容は似ていますが、要請の方がより深刻な場面で使用される傾向にあります。 つまり、要請については日常的な言葉ではないということ...
言葉の違い 「初戦」と「初陣」の違い・意味と使い方・由来や例文 初戦は「何度か行われる勝負、試合の中の1つ目のこと」。 複数行われる中で最初のみを指している言葉と言えます。 初陣は「特定の人にとって、初めての戦いのこと」。 その人にとっての初めての戦い、試合と言えるような状況であれば、初陣という言葉を使っていくのです。 初戦よりはどうしても使用頻度は低くなる可能性が高いです。 「初...
言葉の違い 「壊滅」と「破滅」の違い・意味と使い方・由来や例文 壊滅は「酷く壊れて、存在がなくなってしまうこと」。 何かの物体が破壊され、ほとんど消えてなくなってしまう状態を指しています。 破滅は「存在価値がなくなるほどにダメになってしまうこと」。 物体が壊れるというよりは、価値がなくなるという部分に重きが置かれている言葉です。 したがって、実体がない場合も多々あるでしょう。 「壊...