満足感は「充分に納得している気持ちのこと」。
「納得」と言い換えると分かりやすい。
充実感は「充分に満ち足りた気持ちのこと」。
「充分」と言い換えると分かりやすい。
充足感は「充分に足りている気持ちのこと」。
「補充」と言い換えると分かりやすい。
これらの言葉はすべて足りないものが補われてたされたために起きる感情です。
「満足感」は満たされた気持ちが納得出来るものであること
「満足感」は不足感が無く満ち足りたという納得出来る気持ちのことです。
例えば「今回の新記録は今までの練習を考えれば納得がいき満足感があるものだった」「惜しいものをたらふく食べられて満足感が一杯」「満足感は努力が必要です」「努力して達成したことに満足感はある」「この程度のことに満足感を覚えてはいけない」などと使います。
「充実感」は実質的なものが満たされること
「充実感」は実のある有益な事柄が満たされることです。
例えば「することなすこと上手くいったので充実感がある」「目標の山に登頂出来たので充実感がある」「私のコレクションは年期が入っているので充実感がある」「海外旅行で回るべき観光地をすべて見て回ったので充実感がある」「今年はたくさんのイチゴが取れたので充実感がある」などと使います。
「充足感」は十分に補充がなされた時の感情
「充足感」は足りなかったものが補足されたため、感じるものです。
例えば「忙しい職場に応援が来たので、充足感がある」「長いこと不足して不自由な思いをしていたが、やっと補充され充足感が湧いた」「欠員が補充されたので充足感がある」「ワクチンは不足感が解消されるだけの量が手に入り、充足感を覚えた」などと使います。
満ち足りた感情はいろいろ
何か満たされた場合に起きる感情は「満足感」「充実感」「充足感」などがあります。
「満足感」は一番納得で来るもので、上出来のことです。
不平は有りません。
「充実感」は十分に有益なものが手に入るとで、満足の部類に入ります。
「充足感」は不足感が解消され、補充・補足されることに依り起きるもので、不満は無くなる程度のものです。