好き嫌いが多いとは、字のとおり、好きなものと嫌いなものが多いという意味となります。
一般的には食べ物について言われることが多いですが、人の好みについても使用されることがあります。
一方で偏食については、食べるものの種類が偏っている人を表す言葉となります。
よって、好き嫌いが多い人の中に偏食な人は含まれます。
「好き嫌いが多い」の意味
好みが分かれるタイプの性格を言います。
人の場合、よく言えばハッキリしていてわかりやすいと言えますが、その結果、軋轢を生むこともあります。
つまり協調性があるタイプとは真逆のタイプになると言えます。
AB型の人や芸術家に多いと言われています。
また食べ物の場合も同じく、好きなものと嫌いなものがはっきりしている人を言います。
こういった人が会社にいると感じは悩みます。
「偏食」の意味
偏食とは食事が偏っている人を言います。
多いのは肉だけを食べるタイプの人や、野菜だけを食べる人等です。
後者はベジタリアンと言ってポジティブな言い方をする場合もあります。
栄養をバランス良くとることが健康を保つためには大切であると一般的に言われていますので、偏食の人は寿命が短くなるのではと言われていますが、はっきりとしたエビデンスはあまり発表されていないのも事実です。
「好き嫌いが多い」と「偏食」の用法や用例
あの人は好き嫌いが多い人なので、付き合い辛いタイプです。
好き嫌いが多いと、健康を害するかもしれないので、バランスよく食べてください。
好き嫌いが多い彼は、私の事を何故好きになったのか知りたい。
偏食である彼は、私の料理であっても時々残す。
偏食である民族は地球上に存在する。
偏食であるため、別れることとした。
好き嫌いが多い人は偏食なのか
好き嫌いが多い人は偏食とは限りません。
例えば、カルビは大好きだけど、タンが大嫌いと言う人は好き嫌いが多いとは言えますが、偏食とまでは言い切れません。
なぜなら、肉と言う括りでは好き嫌いが多い括りに入りますが、かと言って肉に偏った偏食家とは言えないからです。
また偏食は一般的には人の好みには使えませんが、好き嫌いが多いについては人の好みでも使えます。