格上は「地位や力量などの部分が上であること」。
たいていは相手に対して使っていくことが多いです。
自分と比べて相手が格上であり、敵わないと思われるシーンで使います。
右に出るは「凌駕すること、優れていること」。
ある人に対して使っていく言葉であり、その人の実力などを褒める意味が含まれていると言えると思われます。
「格上」の意味
格上とは、地位や力量などの部分が上であることです。
スポーツなどにおける使用が特に多くなっています。
自分が対戦する相手に対して使っていくことが多いため、そこはしっかりと頭に入れておいてほしいです。
この表現はかなりメジャーとなっており、誰もが知っていると言える可能性が高いです。
自身でも時々使っていると思われます。
「右に出る」の意味
右に出るとは、凌駕すること、優れていることです。
格上の意味に似ています。
こちらも相手に対して使っていくことが多いと言えます。
ただ、スポーツ以外の場面でも使われているので、そこは大きなポイントです。
いろいろなシーンで使うことができる点は頭に入れておいた方がいいでしょう。
知名度は格上に結構近いと思われます。
「格上」と「右に出る」の用法や用例
「この人は俺にとっては、明らかに格上だ。
したがって、普通にやって勝てるとは思えない。
だから、今回は相手の戦い方を知るという部分に関して、観察をしていきたいと思っている。」
「この分野においては、あの人はエキスパートだろう。
まさに右に出る者はいないという状況だ。
この人よりも詳しい人がいたら、それは本当にすごいことだ。」
格上と右に出るは意味は同じような状況
格上と右に出るは意味としては同じような状況です。
似たような雰囲気を感じることができると思われますし、意味では区別しづらいという感覚もあるかもしれません。
そして、ともに有名な言い方で、たいていの人は知っている状況でしょう。
そこに関してはきちんと頭に入れておいてほしい部分になると言えるのではないかと思われます。