自認は「自分で認めること」。
何かの部分に関して、自分で認めるという意味であり、自分で認識しているという言い方もできるのではないかと思われます。
自任は「特定の任務に関して、自分に相応しいという考えを持っていること」。
自認の意味とはちょっと違っています。
ただ、同じような部分もあると言える可能性はあるのではないかと思われます。
「自認」の意味
自認とは、自分で認めることです。
何かの部分を自分で認めているというケースで使います。
自分で認識しているというケースでも使うことはできます。
いろいろな場面で使っていくことができる表現になるため、かなり便利な側面を持っていると言えるでしょう。
これについては聞いたことがある人は結構多くいるのではないかと思われます。
「自任」の意味
自任とは、特定の任務に関して、自分に相応しいという考えを持っていることです。
自分がやるべき、自分が向いていると考えるようなケースで使っていく言葉になります。
自認とは表記はやや似ているものの、意味は異なっている状況です。
ただ、全く違っているわけではなく、似ていると言える部分もあるので、そこはきちんと理解しておきましょう。
「自認」と「自任」の用法や用例
「今回に関しては、自分が油断していたという部分は自認している。
だから、格下と思われている相手に負けてしまったわけだ。
次からは油断は絶対にできないな。」
「自任の気持ちはあるが、それに関しては自分の口からは言いづらいと言える。
したがって、自分が指名されるのを待つしかないというのが本音であり、何とも言えない気分だ。」
自認と自任は意味で区別ができる
自認と自任は意味は違っていると言える部分があります。
表記は結構似ているものの、意味で区別をしていくことができるはずなので、そこはきちんと頭に入れておきましょう。
こういった表現は日常的にはあまり使われおらず、馴染みを感じづらい部分があるかもしれません。
でも、自認についてはそこそこ使われていると言える可能性もありますが。