大家族は「人数が多い家族のこと」。
具体的な定義はないものの、人数がそれなりに多い、滅多に見られないほどに多いと言えるケースで使っていく言葉になります。
大所帯は「一家の人数が多いこと、集団における構成員の数が多いこと」。
大家族と同じ意味で使うことができますけど、違った意味もあると言えると評価できるのです。
「大家族」の意味
大家族とは、人数が多い家族のことです。
とにかく人数が多い家族であれば、使っていくことが可能と言えます。
しかし、どれくらい人数が多ければ大家族と呼べるかについては、具体的な定義はありませんから、そこは注意しておきましょう。
大家族という言い方はそこそこ使われていて、結構有名であると言えるのではないかと思われます。
「大所帯」の意味
大所帯とは、一家の人数が多いこと、集団における構成員の数が多いことです。
前者の意味は大家族の意味に近いのではないかと思われます。
したがって、同様の場面で使っていくことができるでしょう。
でも、単に集団の人数が多いときにも使うことができるので、ここは覚えておいてほしいです。
大所帯という言い方もそれなりに有名です。
「大家族」と「大所帯」の用法や用例
「大家族だと、出費はかなり多いだろうな。
子供の数だけお金がかかりやすくなるだろうし、そこは両親にとってはどうしても悩ましい部分と言えるかもしれないな。」
「大所帯だと、そういった多くの人たちをまとめるのは大変だ。
したがって、リーダーとなる人物はそれなりに苦労している状況があるんじゃないかと思うんだよ。」
大家族と大所帯は意味は似ている
大家族と大所帯は意味としては結構近いです。
同じような意味があるので、そこは理解しておきましょう。
しかし、大所帯に関しては、家族ではないケース、普通の集団においても使うことがしやすいですから、そこは頭に入れておきましょう。
ともにそこそこメジャーな言葉になりますから、知っている人はかなり多いのではないかと思われます。
