仰け反るは「仰向いたうえで、後ろに反り返ること」。
こういう姿勢はたまになりますけど、日常生活ではそんなに見られる状況ではないと言えるでしょう。
振り仰ぐは「顔を上げたうえで、高いところを見ること」。
このような表現はマイナーです。
聞いたことがない人も多々いるでしょう。
馴染みを感じづらい点は特徴になります。
「仰け反る」の意味
仰け反るとは、仰向いたうえで、後ろに反り返ることです。
仰け反るような姿勢になることはあまり多くありません。
しかし、全くないわけではないです。
また、このような表現はそれなりに有名であると言えます。
知っている人は多数いる状況であり、それなりに親しみを感じられる可能性があります。
自分でもたまに使う機会があるかもしれません。
「振り仰ぐ」の意味
振り仰ぐとは、顔を上げたうえで、高いところを見ることです。
こういう動作をすることは日常的にあると言えますけど、振り仰ぐという言い方はちょっとマイナーです。
知っている人は少数派であり、多くの人たちは知らない可能性があるので、そこは理解しておいてほしいです。
自身で使う可能性はかなり低いのではないかと思われます。
「仰け反る」と「振り仰ぐ」の用法や用例
「強風が前から吹いてきたときには、仰け反る可能性がある。
そういう状況を想定しておくことができれば問題ないが、そういう部分が頭の中にないと、咄嗟に身構えることができない。」
「それなりに高い建物を見るときには、自然と振り仰ぐ姿勢になる。
やはり顔を高く上げないと、見づらい状況であると言えるのではないかと思うんだ。」
仰け反ると振り仰ぐは意味は異なっている
仰け反ると振り仰ぐに関しては、意味は同じではありません。
異なっているという評価ができる状況なので、そこはきちんと覚えておきましょう。
また、仰け反るは知っている人がそこそこいますが、振り仰ぐについては、知っている人は少数でしょう。
普段からあまり見かけない表現になるため、どうしても知名度は低い状況と言えます。