「大国」と「強国」の違い・意味と使い方・由来や例文

大国は「国力が大きいと言える国のこと」。

ちょっと漠然とした意味の言葉ではありますけど、そういう意味で使っていく言葉になるので、ちゃんと覚えておいてほしいです。

強国は「軍事力、経済力などにおいて長けている国のこと」。

そういった面で特徴的な国という意味で使っていくので、ここは大きなポイントになってくるでしょう。

「大国」の意味

大国とは、国力が大きいと言える国のことです。

国力の意味に関しては、いろいろな捉え方ができるので、大国に関しても、意味の理解の仕方はちょっと難しい面があるでしょう。

実際、人によってどの国が大国であるかという点は、意見が分かれやすい可能性があります。

でも、知名度的にはそこそこ高いと言える可能性があります。

強国とは、軍事力、経済力などにおいて長けている国のことです。

そういう部分で世界的に優れていると言えるような国に対して使っていく言葉になります。

大国の意味に似ている部分があるので、同じようなシーンで使っていくことができる可能性があるでしょう。

また、知名度においてもそれなりに近くなっていると言えるのです。

「大国というのは、世界でもかなり有名な国である。

どの国の人であっても、聞いたことがあるような状況で、知名度や影響力がかなり高い、大きいケースで使われている。」

「強国であれば、軍事力などにおいて優れている面があるだろう。

だから、そういう国と戦っても、勝てる可能性はかなり低いと言えるんじゃないかと思うんだよ。」

大国と強国については、意味の違いは微妙となっています。

明らかな違いはないです。

しかし、全く同じではない点は理解しておいてほしいです。

これらの言い方はたまに使われているので、知っている人は結構いるでしょう。

しかし、使用する機会が頻繁にあるわけではありません。

そこはしっかりと頭に入れておいた方がいいでしょう。