ヘーは「相手の言うことに感心をしたときに発する感動詞のこと。」
「感心」と言い換えると分かりやすい。
ホーは「相手の言うことに驚いて発する感動詞のこと」。
「驚き」と言い換えると分かりやすい。
「ヘー」も「ホー」も感動詞の一つですが、よく口にする言葉です。
なぜそのような言葉になるのか語源は定かではありません。
「ヘー」は感心、納得の感動詞
「ヘー」と言うと相手の言うことに感心をしたり納得をしたりしたときに、まず発する言葉になります。
「隣の家に囲いができたそうだ、ヘー」と言う駄洒落がありますが、「そうなのだ」と言う感心と納得を表します。
自分の知らないことを教えてもらう時によく使います。
「もし、明日雪が降れば初雪らしいよ。
へー。」
と使います。
「ホー」は感心や驚きの感動詞
「ホー」も感心したときや納得した時に使うのは「ヘー」と同じですが、「驚いたときにも使う感動詞です。
どちらかと言うと目上の男性が良く使います。
「ホー、そんなことがあったのか」「ホー、それで」「ホー、良く調べたな」。
この言葉はなぜか女性はあまり使いません。
目下の人間に使うから、上目線の言葉だからかも知れません。
「へー」と「ホー」以外の感動詞とは
意外な話を聞いたときに発する感動詞はいろいろあります。
例えば「あら」「あれ」「えっ」「えー」「おお」「おや」「まあ」などがあります。
「あら、まあ」は女性言葉、「おお、おや」などは男性が良く使い、「えっ、えー、あれ」は誰でも使います。
「あら、もうお帰りですか」「まあ、お久しぶり」、「おお、来たか」「おや、どうした」などと使います。
「ヘー」と「ホー」とは
「ヘー」は相手の話に感動したり、納得したりした時に発する感動詞のことです。
「へー、そうなのだ」「へー、知らなかった」「ヘー、よく知っているね」。
「ホー」も相手の話を聞いて、感心したり、驚いたりしたときに発する言葉です。
「ホー、そうですか」「ホー、それは知らなかったな」などと使い、男性が上から目線で使うことが多い言葉です。