学友は「同じ学校でともに学ぶ友達のこと」。
自分が通っている学校にいる友達を指すことが多いです。
同じ学校の友達であれば、同じ学びと言えるケースが多いでしょうから。
交友は「交際している友達のこと」。
こちらは学校内かどうかは関係なく、自分が日頃から付き合っている友達に対して使います。
したがって、該当する人は多くいるでしょう。
「学友」の意味
学友とは、同じ学校でともに学ぶ友達のことです。
同じ学校にいる友達であれば、たいていは学友に該当します。
したがって、学友は学生であれば多くが持っているものと言えるはずです。
現在学生じゃない人に関しても、学生時代には学友がそれなりにいたというケースは普通にあるでしょう。
そのため、学友という言葉はあまり使われないです。
「交友」の意味
交友とは、交際している友達のことです。
普段から付き合っている、一緒にいることが多い友達に対して使う言葉なので、そんなに珍しい表現ではないと評価できるでしょう。
学校の友達以外に対しても使うことができますから、使用できるシーンはかなり多く、誰でも使える可能性を持った言葉になるので、絶対に覚えておく必要があります。
「学友」と「交友」の用法や用例
「学友の中から一生の友達が生まれることもある。
やはり同じ学校に通って、一緒に勉強をしているわけだから、かなり仲良くなるケースも出てくるわけだ。
その結果、卒業後も付き合いが続く場合は多々ある。」
「俺の交友関係はかなり広い。
いろいろな部分からつながりが生まれて、知り合いや友達になることが多いんだ。
その結果、連絡先の管理は非常に面倒に感じられるけどね。」
学友と交友は一応の違いがある
学友と交友はともに友達を指す言葉ではありますけど、その範囲が異なっているのです。
学友はあくまでも同じ学校の中で友達になった人を指しますが、交友は自分にとっての友達全部を指すことができます。
したがって、一般的には交友の方が数は多くなります。
でも、交友の中に学友が入っているという言い方もできるのでしょう。
