終身は「一生のこと、死ぬまでずっとという状況のこと」。
つまり、現時点から死ぬまでの期間をすべて表す言葉になります。
終身保険といった言葉が特に有名でしょう。
終生は「一生を終えるまでの間のこと」。
終身とほぼ同じ意味です。
表現もかなり似ていますから、意味に関しても似ていて当然と言えます。
区別はしづらい言葉になります。
「終身」の意味
終身とは、一生のこと、死ぬまでずっとという状況のことです。
基本的には生涯ずっとという意味なので、これから死ぬまでの期間はすべてという使い方になるでしょう。
終身に関しては、そんなに頻繁に使用するものではありません。
ただ、終身保険などの表現は割と有名なので、そういった点について覚えておくといいと思われます。
「終生」の意味
終生とは、一生を終えるまでの間のことです。
意味としては終身と変わりません。
だから、同じようなシーンにおいて使っていく状況が予想されるのです。
終生に関しては、終身と似ていますが、使用頻度はやや落ちる可能性があります。
知名度の面で違いがあると言えるため、そこの影響がそれなりに大きいのではないかと思われるのです。
「終身」と「終生」の用法や用例
「終身保険はいろいろな会社が出しているけど、どこがいいのかよく分からない。
選び方をいちから勉強していかないといけないわけだが、これがまた大変なんだよな。」
「俺は終生この国を出ることはないだろう。
海外にもいい国はあると思うのだが、母国での生活に慣れてしまうと、いちいち移住をするという気にはなれないんだよな。」
終身と終生は意味が全く同じ
終身と終生に関しては、意味の違いはほぼないと言えるでしょう。
これらの言葉はともに一生を終えるまでの間ずっとという意味です。
だから、残りの人生全部という言い方が可能になるので、そこは理解しておいてほしいです。
意味の違いはほぼないですけど、知名度においては終身の方が多少有名かもしれません。
そこについて覚えておきましょう。