英姿は「堂々とした、立派な姿のこと」。
なんとなく意味は想像できそうな言葉ですが、まさに想像通りの意味と評価できるのではないかと思われます。
雄姿は「雄々しいと感じられるような、立派な姿のこと」。
結局、こちらも立派と言えるような姿に対して使いますから、意味は英姿と特に変わらないという言い方ができると思われます。
「英姿」の意味
英姿とは、堂々とした、立派な姿のことです。
傍から見たときにそのような姿に見えるシーンで使っていく言葉と評価できるのです。
こういう風に見えるシーンはそれなりにあると言えるでしょうし、使うチャンスは十分にあるはずです。
でも、英姿という言葉についてはそんなに有名とは言えない状況ですから、見聞きしづらい面はあります。
「雄姿」の意味
雄姿とは、雄々しいと感じられるような、立派な姿のことです。
立派な姿に対して使っていく言葉であるという意味では、英姿とほぼ同じ評価ができるでしょう。
しかし、雄姿の方がどうしても有名であり、英姿よりも使われる機会は自然と多くなるはずです。
だから、どちらかと言えばこちらを優先的に覚えておく必要があると言えます。
「英姿」と「雄姿」の用法や用例
「あの人の仕事への向き合い方はかなりかっこいいと思う。
常に堂々としていて、英姿と言える状況に見えるんだ。
俺もあんな風になってみたいんだよな。」
「仕事ができる人は見ていて違うな。
俺とは明らかに雰囲気が違うんだよ。
仕事ができる人はそれ自体が雄姿のような感じで、とても立派に見える。
同じ人間とは思えないんだ。」
英姿と雄姿は同じような姿に対して使う
英姿と雄姿はともに立派に見える姿に対して使っていきます。
したがって、使用するシーンは同じようなものと言えるはずです。
でも、それぞれの言葉は知名度に差があり、基本的には雄姿の方が有名と評価できるはずです。
だから、雄姿はたびたび見る可能性があるものの、英姿については日常的にはほぼ使われないと言えるでしょう。