どっこいしょは「勢いをつけたうえで動こうとするときに思わず出る言葉のこと」。
無意識にこういった言葉が口から出てしまうことがありますが、たいていは勢いをつけたうえで何らかの動作をするときに使用します。
よっこらせは「座っている状態から腰を上げる動作をする際に思わず出る言葉のこと」。
こちらも勢いをつけて動こうとするときに無意識に出てしまう言葉ですが、使用するシーンがある程度限定される状況と言えます。
「どっこいしょ」の意味
どっこいしょとは、勢いをつけたうえで動こうとするときに思わず出る言葉のことです。
何らかの動作をする際に勢いが必要であるケースがあります。
そういったときには思わず声に出てしまうことがあるのですが、そのときにはどっこいしょという言葉がかなりメジャーと評価できるでしょう。
無意識のうちに出る言葉であると言えるはずです。
「よっこらせ」の意味
よっこらせとは、座っている状態から腰を上げる動作をする際に思わず出る言葉のことです。
こちらも勢いをつけて動作をするようなシーンという言い方ができなくはないものの、腰を上げるようなシーンに限定されるので、そこは大きなポイントと評価できます。
このよっこらせに関しても無意識のうちに口から出ている言葉になるのです。
「どっこいしょ」と「よっこらせ」の用法や用例
「ものを持ち上げるときに、思わずどっこいしょという言葉が最近出るようになったことに自分で気づき始めた。
以前はそんなことはなかったのに、これも年齢のせいなんだろうか。」
「椅子に座った状態から立ち上がるときに、よっこらせという言葉を言わないと厳しくなってきたな。
それだけ身体が衰えてきているということかもしれない。」
どっこいしょとよっこらせは同じようなシーンで使う
どっこいしょとよっこらせについては、ともに何らかの動作をするにあたって、勢いが必要と言えるシーンで使っていきます。
したがって、似たような場面でこれらの言葉を使っていくのです。
でも、よっこらせは腰を上げるようなシーンに限定されるため、そこは大きなポイントになります。
つまり、使用する場面は全く同じではないということです。