軽傷は「打撲や骨折、切り傷など外科的な傷を軽く負うこと。」
「外科的症状」と言い換えると分かりやすい。
軽症は「内科的あるいは外科的な症状が軽いこと」。
「軽症状」と言い換えると分かりやすい。
軽傷は怪我の程度が概ね1か月以内の症状になります。
つまり全治30日未満の外科的症状と言う事で、軽い切り傷や打撲・擦り傷・捻挫などのことになります。
軽症は内科的及び外科的なものに使われ、重症ではないことを意味しています。
「軽傷」は外科的なこと
「軽傷」は体の表面の切傷・打撲や骨折・捻挫・腱断絶などの外科的症状に使われ、自己治療で治ってしまうものから全治30日未満の医療機関の治療が必要な症状になりますから、大半のことは「軽傷」となります。
対する言葉として重傷は、入院を必要とするような症状ですが命には別状ないものになります。
更に重体となると命に関わる症状となります。
「軽症」は内科的・外科的ダメージが軽いこと
「軽症」は症状が軽度なことを言いますから、内科的でも外科的なことでも使います。
「大した事にはならないでしょう」と言う診断になります。
特に入院は必要とされず、薬を貰って経過観察と言う事になります。
外科的なことと同じように重症は入院加療が必要なことで、重体となれば命に関わることになります。
この言葉は外科でも内科でも症状の程度が軽いことを言うものになるのです。
「軽傷」は「軽症」のこと
「軽傷」の傷ならば、入院の必要がありませんから、「軽症」と言えます。
逆に「軽症」は「軽傷」ではなく「軽傷」を含む言葉になります。
「軽傷」は傷のことで、「軽症」は外科的な傷や内科的病気などの程度のことを言います。
医療現場や医師は「軽症」のことを「軽度」と言う言い方をすることがあります。
また、同じダメージでも人により異なるものになりますから、絶対的なものと言うより相対的なものになります。
「軽傷」と「軽症」とは
「軽傷」は全治30日未満の傷のことで入院加療の必要が無いものです。
ちょっとした切り傷は自分で治療出来ますから、特に医療機関には掛りません。
それ以上の場合は手当をしてもらいます。
「軽傷」は症状の程度から言えば「軽症」に該当します。
「軽症」は外科的な傷や内科的な病気にも使われる言葉になります。
重篤とされる疾病には「軽度・中度・重度」の区別が使われることがあります。