流入するは「液体などが流れ込んでくること」。
特定の場所に液体が流れ込んでくる状況を指しています。
したがって、日常的にはそんなに目にする光景ではないと言えるでしょう。
流れ込むは「流れている液体が特定の場所に入り込むこと」。
意味としては流入するとほぼ変わりません。
ただ、流れ込むは液体以外に対しても使うことがあるので、そこは注意点と言えるでしょう。
「流入する」の意味
流入するとは、液体などが流れ込んでくることです。
特定の場所に液体などが流れ込んでくる状況を指しています。
液体であればどんなものに対しても使うことができるので、ここは覚えておきましょう。
したがって、実際に流入という言葉を使用できるシーンは非常に多いと言えるはずです。
いろいろな機会で耳にしている可能性があります。
「流れ込む」の意味
流れ込むとは、流れている液体が特定の場所に入り込むことです。
液体が流れ込んでくるようなシーンで使うので、流入するとかなり似ている意味の言葉です。
しかし、流れ込むは液体以外を対象にすることもできます。
そこは流れ込むという言葉の最大の特徴です。
例えば、人を対象にすることが実際に可能となっているので、知っておくべきでしょう。
「流入する」と「流れ込む」の用法や用例
「大雨が降って土砂崩れが起きると、民家に大量の雨水が流入してくる可能性がある。
それによって、家が浸水する可能性があるから気を付けないといけないだろう。」
「このお店は今日から大々的なセールをやっているけど、多くの人たちがやってきて、どんどん売り場に流れ込むような状況だから、身動きが上手くとれない状況だよ。」
流入すると流れ込むは対象にできるものが異なる
流入すると流れ込むはともに液体が流れてくるという意味で使う言葉です。
しかし、流入するは基本的には液体にしか使うことができませんが、流れ込むは人などに対しても使うことができます。
したがって、そういった部分で違いがあるのです。
かなり似たように感じる言葉ですけど、ここは大きな違いとなりますから、覚えておきましょう。