ウルグアイは「南アメリカにある海に面した共和国のこと」。

「南米大陸小国」と言い換えると分かりやすい。

パラグアイは「南アメリカにある内陸国のこと」。

「南米大陸内陸小国」と言い換えると分かりやすい。

ウルグアイとパラグアイが似たような国名である理由は、先住民族グアラニ人の言語が関係しているという説があります。

「ウルグアイ」は大西洋に面しています。

「ウルグアイ」は南アメリカ南部に位置して、南側が大西洋に面し東はブラジル、西はアルゼンチンに接している南米で2番目に小さな国です。

人口は300万人ぐらいでスペイン語を話します。

首都はモンテビデオで正式な国名は「ウルグアイ東方共和国」と言います。

スペインの植民地時代を経てブラジルから独立をしています。

「パラグアイ」は内陸国

「パラグアイ」は南アメリカの南部にあり内陸に位置します。
ブラジルとアルゼンチンに挟まれ北はボリビアに接しています。

人口は700万人ぐらいでウルグアイの倍以上になります。

公用語はスペイン語で正式な国名は「パラグアイ共和国」、首都はアスンシオンです。

1811年にスペインから独立しています。

民族はモンゴロイド系のグアラニー人とスペイン人との混血が大半を占めます。

「ウルグアイ」と「パラグアイ」はスペインの植民地でした。

スペイン人の南米大陸進出により「ウルグアイ」「パラグアイ」も植民地になりました。

その後の両国の歴史は異なり、「ウルグアイ」はブラジルから、「パラグアイ」はスペインから独立をしています。

日本との関係も深く、「パラグアイ」へは1937年から移民が行われていますので、日系人など多くの日本に関係した人が住んで居ます。

南米の小国「ウルグアイ・パラグアイ」。

「ウルグアイ」は大西洋に面していますが、「パラグアイ」は内陸国です。

両国ともスペインの植民地だった過去を持ち、紆余曲折の歴史を持っています。

なお、国名が似ていることは先住民の言語に由来するといわれています。

また、「パラグアイ」はスペイン人との混血の国で、日本からの移民により今でも友好国となっています。

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