レムは「脳が覚醒状態の睡眠のこと」。
「急速眼球運動睡眠」と言い換えると分かりやすい。
ノンレム睡眠は「脳が眠っている深い睡眠のこと」。
「徐派睡眠」と言い換えると分かりやすい。
鳥類と哺乳類にしか見られない急速眼球運動が起きる時は完全には眠っていないのです。
ノンレム睡眠初めて脳は休めて深い睡眠状態になるのです。
「レム睡眠」では完全には眠っていると言えません。
「レム睡眠」は1953年にアメリカの科学者により明らかになりました。
体は弛緩し休眠状態にあっても、脳は覚醒している状態であることは、覚醒時と同じ脳波が検知されることで分ると言います。
完全には眠っていないのです。
また、その際には夢を見ていることが多いことも分かりました。
夢は覚醒した時に少し覚えていることがあり、現実世界とのギャップを感じることがあります。
「ノンレム睡眠」とは脳が眠っている状態のこと
「ノンレム睡眠」は体だけではなく、脳も眠っている状態のことで夢は見ないとされ、ステージ1~4まで分けられていてステージ4が一番深い眠りと言われています。
一般的に「ノンレム睡眠」は「脳の眠り」とも言われます。
この状態なのに強く起こしてしまうと、人は身体が付いていけずにいわゆる「寝ぼけた」状態になります。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」は繰り返し起きています。
人は就寝から45~60分で一旦「ノンレム睡眠」状態になると言われます。
その後は緩やかに「レム睡眠」になり、そのような交互に現れる事を一晩で4~5回繰り返しているのです。
ですから何回も同じような夢を見て、中には夢の続きを見ることがあるのです。
なお、「睡眠」の状態でうつ病や薬物依存症アルツハイマーなどが疑われることがあります。
「睡眠」は「レム・ノンレム」を繰り返しています。
鳥類と哺乳類にしか現れない「眼球の急速な動き」はね寝ているのに目だけが起きているように見えますが、実は脳も覚醒しているのです。
その時に夢を見ていると言われます。
睡眠は体だけではなく脳を休めることですから、「ノンレム睡眠」が十分に取れないと本当に休むことにはなりません。
しかし、人は「ノンレム睡眠」が良く取れないと眠れないと言いますが、知らないうちに取っていることがあるのです。