「﨑」と「嵜」は「﨑」の俗字です。

漢字の山部に属します。

「山へん」の漢字は、様々な山の形状や山の名前を表します。

「崎」は、日本に於いて「先」という意味に通じて、海や湖に突き出た陸地や山の突き出た部分を指します。

俗字は正字に代わって世間一般に通用している文字を言います。

常用漢字や当用漢字に採用されて俗字ではなくなった漢字もあります。

「﨑」の意味

「﨑」は、「崎」の俗字です。

「﨑」は、漢字の山部に属します。

「山へん」です。

「山へん」は、いろいろな種類の山や、山の形状、山の名前を表す文字などを表します

<俗字>
社会一般に用いる正格でない漢字のことです。

「恥」を「耻」と書くようなものです。

正字ではありませんが世間一般に通用している漢字の類です。

規範的観点から見れば正しくないとされる漢字を言います。

唐時代の「顔氏字様・がんしじよう」や「干禄字書・かんろく字書」などで、正俗の別は定められていますが、その基準は時代や地域などによって変化します。

「効」や「当」などは従来は俗字とされましたが、当用漢字や常用漢字に採用されたために現代日本語の表記に於いては俗字とされなくなりました。

以下の漢字が正字と俗字です

「正字」→「俗字」
「恥」→「耻」
「卒」→「卆」
「館」→「舘」
「當」→「当」など

「崎」の意味

「崎」は、「さき」と読みます。

「先」に通じます。

字義は、「けわしい」「山がけわしいこと」です。

それから「あやうい」という意味が生まれました。

また、「岸の湾曲したところ」という意味があります。

この意味の場合、「埼」「碕」とも書きます。

「きし」や「くま」という意味が発生しました。

日本では、「先・さき」という意味に使われるようになりました。

「崎」は、海や湖に陸地が出っ張った所や、山の出っ張った部分を指すようになりました。

解字において、「崎」は「山+奇」で構成されます。

「奇」の部分は、「曲がりくねる」という意味です。

よって「崎」は「曲がりくねった山」を表します。

「嵜」の意味

「嵜」は、「崎」の俗字です。

漢字の山部に属します
「崎」は「嵜」の正字です。

略字や俗字に対して、正統の漢字やそのもとになった漢字を「正字」と言います。

<正字>
正しく書かれた文字のことです。

点画を略したり変えたりしない漢字を言います。

昔から正統とされている文字のことです。

常用漢字などの新字体に対しその元となった漢字のことです。

中国では書籍の文字の校正を司っていた官のことです。

正字法(正書法)で書かれます。

「正字法」は、正しいとされるつづり方のことです。

「﨑」と「嵜」は「崎」の俗字
「崎」は、海や湖に陸地が出っ張った所や、山の出っ張った部分を指します。

「﨑」は「崎」の俗字です。

「﨑」は、漢字の山部に属します。

「山へん」です。

「山へん」は、いろいろな種類の山や、山の形状、山の名前を表す文字などを表します。

「崎」は、日本では「先・さき」という意味に使われるようになりました。

「崎」は、海や湖に陸地が出っ張った所や、山の出っ張った部分を指すようになりました。

「嵜」は「崎」の俗字です。

漢字の山部に属します
「崎」は「嵜」の正字です。

略字や俗字に対して、正統の漢字やそのもとになった漢字を「正字」と言います。

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