「霰」と「雹」の違い・意味と使い方・使い分け

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皆さんは、空から氷が降ってくるという雹や霰といった現象をご存知ですか。

そこまで大きくはないにしろ当たったら結構いたいものです。

そんな雹や霰の違いはご存知でしょうか。

雹と霰の違いはサイズによるものです。

大きいものは雹、ちいさいものは霰と呼ぶようです。

霰について

霰について、雲から降ってくる氷であり、サイズは5mm以下のモノです。

大きく二つのあられがあり、雪あられと氷あられという二つに区分されるようです。

雪あられは、雪の周りに水滴がついてものです。

氷あられは、氷に着いた状態のものです。

それぞれ積乱雲で発生するものです。

雹について

雹とは、積乱雲からふってくる氷の塊であり、
サイズは5mm以上のものを雹と呼ぶそうです
激しい上昇気流を持つ積乱雲の中で発生するケースが多く、冷却された水滴が固まり凍結し振ってくることにより雹となります。

霰と違い、1発があたるとかなり痛く災害となるケースもありますので注意が必要です。

雹や霰とみぞれの違い

雹や霰との違いについては説明しました。

では、雹や霰とみぞれとの違いについてはご存知でしょうか。

みぞれは、直ぐに雨となるものになります。

雹や霰とはまたちがい、雨と混ざって降ってくるケースが多いと言います。

みぞれの場合は、水滴とる形状でありほぼ雨です。

雹が降ってきた場合はご用心

いかがでしたでしょうか、雹や霰について違いが分かったと思います。

霰についてはそこまで大きな被害は有りませんが、雹については頭に当たって血が出るなど大きな被害が出ています。

最近は予報などでも事前に知らせてくれるケースが多いので、そういった際には直ぐに建物にひなんするなどして対処するようにして下さい。

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