ジジ抜きは「トランプの遊び方の一種で、はずれとなるカードをあらかじめ裏返して、それを外した状態で始めるゲームのこと」。
どのカードがはずれなのか?参加者は全員分からない状態で遊びます。
ババ抜きは「トランプの遊び方の一種で、はずれとなるジョーカーを入れた状態で始めるゲームのこと」。
参加者の中で誰がはずれのカードを持っているのか?探りながら遊びます。
「ジジ抜き」の意味
ジジ抜きとは、トランプの遊び方の一種で、はずれとなるカードを決めてゲームから除外し、最後まで自分の手札が揃わなかった人が負けというゲームです。
ジジ抜きでは、順番に他の参加者からカードを取っていき、自分の手札とペアになるものを捨てていきますが、1人を除いて、他の参加者の全ての手札がなくなるまで行います。
「ババ抜き」の意味
ババ抜きはトランプの遊び方の一種で、はずれとなるジョーカーをゲームの中に入れて行います。
ジョーカーを持っている人が常に存在し、それが誰なのか?をお互いに探りながら遊びます。
ジジ抜き同様に他の参加者からカードを1枚取り、ペアになるものを捨てていきますが、他の参加者の手札が全てなくなったのに、最後まで自分の手札が全てペアにならず、ジョーカーを持っていた人が負けというルールです。
「ジジ抜き」と「ババ抜き」の用法や用例
「ジジ抜きははずれとなるカードがどれか分からないから、誰が負けそうか?というのが最後の最後まで分からない点が面白いなと思う。」
「ババ抜きははずれとなるジョーカーを誰が持っているのか?それを参加者の表情とか、態度などから推測していくという部分が特徴だと思うし、そういったところが魅力のゲームだと思うんだよね。」
ジジ抜きとババ抜きは魅力がそれぞれ違う
ジジ抜きとババ抜きというのはどちらもトランプの遊び方の一種で、ルールそれ自体は割と似ています。
似ていますが、肝心な部分がジジ抜きとババ抜きでは異なっていることにより、それぞれ違った楽しみ方ができるのです。
したがって、似たような遊び方ではあるものの、どちらも多くの人にとって十分に面白いと思えるゲームであると言えるでしょう。