下駄を預けるは「相手に物事における処理の仕方などについて任せること」。
このようなシチュエーションは結構ありそうです。
しかし、この言い方については知っている人は少ないです。
すべてを託すは「ある人にすべてを任せる、頼むこと」。
その人にすべてをやってもらいたい、なんとかしてもらいたいときに使う言葉になります。
「下駄を預ける」の意味
下駄を預けるとは、相手に物事における処理の仕方などについて任せることです。
その人に一任するという意味で使っていきます。
こういうケースは割と確認できるので、使うことはしやすいです。
でも、言葉の知名度は低いため、知っている人はかなり少ないと思われます。
誰かが使っているのを見る機会もほとんどないと言えるでしょう。
「すべてを託す」の意味
すべてを託すとは、ある人にすべてを任せる、頼むことです。
何から何までもその人に任せるという意味で使います。
たいていは自分がある場所、職場などを離れて、二度と帰ってこないようなケースで使うことが多いと言えます。
それなりにメジャーな言い方ですし、どこかで見聞きしたことがあるでしょう。
ここは大きなポイントです。
「下駄を預ける」と「すべてを託す」の用法や用例
「この件に関しては、信頼できる人がいるから、その人に下駄を預けておいた。
この人であれば、私たちが望んでいる状況をきっと実現してくれると思うんだよ。」
「すべてを託すことは容易ではないが、よほど信頼できる人がいれば、それは可能かもしれない。
でも、実際はそういう人はなかなか現れないと言えると思うんだけどね。」
下駄を預けるとすべてを託すは意味はそれなりに近い
下駄を預けるとすべてを託すについては、意味としてはそれなりに近い部分があるでしょう。
それなりに近い場面で使っていくことができるのではないかと思われますし、そこは重要なポイントです。
しかし、下駄を預けるという言い方は知っている人はかなり少ないと思われます。
普段の生活において、使っている人はほぼいないはずです。