一難去ってまた一難は「ある災難が過ぎたと思ったら、別の災難がやってくること」。
知名度は高い言い方になりますし、知っている人は非常に多くいるでしょう。
踏んだり蹴ったりは「続けざまに酷い目に遭うこと」。
つまり、連続で不運な状況に遭うという意味で使っていく言葉になるので、そこはきちんと理解しておいてほしいです。
「一難去ってまた一難」の意味
一難去ってまた一難とは、ある災難が過ぎたと思ったら、別の災難がやってくることです。
災難が過ぎ去ったと思ったのに、別の災難に見舞われるという不運を表している言葉です。
この言い方はそこそこ使われていますし、知名度は高い方でしょう。
誰もが聞いたことがある状況なので、そこは大きなポイントになると評価できるはずです。
「踏んだり蹴ったり」の意味
踏んだり蹴ったりとは、続けざまに酷い目に遭うことです。
状況としては一難去ってまた一難と似ており、明らかな意味の差を認識することはできません。
同じ場面で使うことができる点は重要になってきます。
また、知名度の部分でも差を見つけることは厳しいのではないかと思われます。
同じような状況となっていると思われるのです。
「一難去ってまた一難」と「踏んだり蹴ったり」の用法や用例
「今日は一難去ってまた一難という感じで、非常に疲れてしまった。
ここまで大変な日を送るとは思っていなかったから、完全に予想外であったと言えるだろう。」
「自分にとって望ましくないことが続けて起こると、かなり不運であると評価できるし、踏んだり蹴ったりだと思えてきて、ショックであると言えるのではないかと思うんだ。」
一難去ってまた一難と踏んだり蹴ったりは同じくらい有名な言葉
一難去ってまた一難と踏んだり蹴ったりについては、意味の違いはそんなに大きくないと思われます。
似たような場面で使えますし、同様の状況を示しているという言い方が可能でしょう。
また、同じくらい有名な言い方となっているので、両者は知名度的な部分でも差はありません。
同様のシーンで使いやすい言葉になると言えます。