空下手は「この上なく下手であること」。
下手のレベルがかなり高いと言えるようなケースで使います。
使える場面はありますが、あまり多くないと言えると思われます。
不得意は「得意ではないこと」。
得意の反対の意味に当たる言葉であり、よく知られている言い方です。
空下手の意味に近いですが、こちらはかなりメジャーな表現です。
「空下手」の意味
空下手とは、この上なく下手であることです。
下手と言えるケースで使うものの、滅多に見られないほどに下手と言えるシーンで使うという点は、ちゃんと理解しておきましょう。
こういう意味であるため、使用できるチャンスはかなり少なくなっているでしょう。
また、知名度的にもあまり高くないと言えるので、そこは重要でしょう。
「不得意」の意味
不得意とは、得意ではないことです。
そのままの意味と言えます。
苦手であると言えるシーンで使っていきますが、空下手の意味に一応似ています。
しかし、こちらは一般的に下手であると言えるようなケースで使う言葉ですから、そこは空下手との違いになります。
そこはちゃんと覚えておく必要があるのではないかと思われるのです。
「空下手」と「不得意」の用法や用例
「私はスポーツ全般に関して、空下手な状況であると言える。
昔から何をやってもダメで、人並みの状況には全くならず、苦手意識が強いと言えるんだよ。」
「私は数学が不得意であるから、基本的にはほとんど勉強していない。
しかし、そういう状況が続くと、定期試験で赤点ギリギリの点数になってしまうことも多いと言える。」
空下手と不得意は意味は一応差がある
空下手と不得意については、意味は似ている部分はありますけど、程度が異なっています。
空下手の場合には、かなりのレベルで下手と言えるようなシーンで使っていくので、そこは知っておきたい部分です。
不得意は普通に下手というケースで使っていきますから、日常的に何度も使用しやすい面があると言えると思われるのです。