びしょびしょは「水にかなり濡れている状況のこと」。
そのような状況はなかなかありません。
意図しないでそうなっているケースで使うので、お風呂に入ったシーンでは使いません。
びしゃびしゃは「雨が降り続くこと、雨にかなり濡れていること」。
そういうシーンで使っていきます。
びしょびしょの意味に近いと言えると思われます。
「びしょびしょ」の意味
びしょびしょとは、水にかなり濡れている状況のことです。
何らかの理由により、かなり濡れている状況が見られるケースで使っていく言葉になるでしょう。
滅多にあるわけではありませんが、このようなケースは一応存在しています。
ちなみに意図してかなり濡れているような状況では使いません。
そこはちゃんと理解しておくべき部分です。
「びしゃびしゃ」の意味
びしゃびしゃとは、雨が降り続くこと、雨にかなり濡れていることです。
こちらも濡れているシーンで使っていくので、びしょびしょの意味に近くなっています。
ただ、こちらは雨におけるシーンで使っていく言葉なので、そこはちゃんと覚えておきたい箇所になります。
そして、知名度的にはそんなに大きな差はないかもしれません。
「びしょびしょ」と「びしゃびしゃ」の用法や用例
「今日は急に大雨が降ってきて、傘を持っていなかったから、びしょびしょの状態になってしまった。
こういう状況を想定して、次からは折りたたみの傘を持参していくべきだな。」
「かなり強い雨に降られると、傘を差していてもある程度は濡れてしまう。
びしゃびしゃの状態になることもあるから、そういう状況はちゃんと頭に入れておいた方がいい。」
びしょびしょとびしゃびしゃは意味において似ていると言える
びしょびしょとびしゃびしゃについては、表現としてはかなり似ています。
そして、意味においても似ている箇所はあります。
したがって、どうしても見分けがつきづらいと感じられる可能性はあるでしょう。
両者は似たようなシーンで使うことができます。
厳密に言えば、微妙な違いはあるものの、大雑把に言えば同じような場面と評価できます。