神・ジンは「神の呉音のこと」。
「神社」と言い換えると分かりやすい。
神・シンは神の漢音のこと」。
「神道」と言い換えると分かりやすい。
「神」と言う漢字は実に良く日常的に使用します。
「ジン」と「シン」「かみ」の三通りの読みがあります。
「ジン」は呉音、「シン」は漢音、「かみ」は訓読みです。
漢音も訓読みも良く使う漢字です。
「神・ジン」は呉音の発音のこと
「神・ジン」は呉音です。
「神社(ジンジャ)本庁」「明治神宮(ジングウ)外苑」と使いますから全国で数多くの用例があります。
「天神(テンジン)様」「水の神の水神(スイジン)」「山門右側の風神(フウジン)」「山門左側の雷神(ライジン)」「人知を超えた神通力(ジンズウリキ・ジンツウリキ)」などの言葉があります。
「神・シン」は漢音の発音のこと
「神・シン」は漢音になります。
用例は「精神科医、神学者、神経細胞、神聖な場所、神秘的現象、カトリックの神父、神話の世界、神仏習合、神格、日本古来の神道」などがあります。
「精神、神経」などは医療で大変に良く使われています。
また、「神道」は日本独自の宗教として根付いています。
神に関する「神聖、神秘、神話」も馴染みのある言葉です。
「神」の訓読み、その他
「神」の訓読みは「かみ、かん、こう、たましい」などです。
「かみ」で「神様、神業、神懸かり」、「かん」で「神嘗祭、神無月、神主、神楽、神奈川」、「コウ」で「神戸、神々しい」、特殊読みで「神子(みこ)、神輿(みこし)、神酒(みき)」などがあり、難読語では「神巫(いちこ)、神実(かんざね)、神庫(ほくら)」などがあります。
「神・ジン」と「神・シン」とは
「神・ジン」は呉音の発音のことで、「神社(ジンジャ)」「神宮(ジングウ)」「天神(テンジン)」「水神(スイジン)」「風神(フウジン)」「雷神(ライジン)」「神通力(ジンズウリキ・ジンツウリキ)」などの言葉があります。
「神・シン」は漢音の発音です。
「精神、神学、神経、神聖、神秘、神父、神話、神仏、神格、神道」などの言葉があります。