溜め込むは「盛んに溜めること、溜めてしまい込むこと」。
何らかのものをたくさん溜める、頻繁に溜めるといったケースで使っていくことが多い表現になります。
貯蔵するは「何らかのものを貯めておくこと」。
いろいろなものが対象になるので、そこは知っておきましょう。
溜め込むの意味に近いですが、全く同じ意味とは言えないでしょう。
「溜め込む」の意味
溜め込むとは、盛んに溜めること、溜めてしまい込むことです。
溜めるという行為に対して使っていく言葉になるものの、盛んに溜め込んだりするシーンで使っていく言葉になるので、使うことができる機会はそれだけ限られます。
しかし、知名度的にはそこそこ高く、多くの人たちが知っている言い方になるのではないかと思われます。
「貯蔵する」の意味
貯蔵するとは、何らかのものを貯めておくことです。
意味としては、溜め込むに近いと言えますが、こちらは盛んである必要はないので、そこはポイントになってきます。
微妙な意味の違いがあると言えるでしょう。
貯蔵するという言い方もそれなりに有名であり、知っている人は多いでしょう。
そのような点では区別はできないと言えます。
「溜め込む」と「貯蔵する」の用法や用例
「コレクションをしていると、いろいろな品を溜め込んでしまう。
したがって、置き場所に困るケースも出てくるわけだ。
家が狭いと、本当に困ると言えるんだよ。」
「貯蔵をするにあたっては、それなりに広い場所が必要だろう。
ある程度のスペースがないと、すぐに一杯になってしまい、それ以上入れることができないと評価できるから。」
溜め込むと貯蔵するは意味は似ている部分がある
溜め込むと貯蔵するについては、意味は似ている部分はあります。
しかし、差と言える部分もちゃんとあるので、そこは理解しておいた方がいいでしょう。
ともに知名度は結構高いです。
知っている人は多くいると思われます。
毎日の暮らしの中で、割と見聞きする機会がありますから、そこに関しては頭に入れておいた方がいいと言えます。