壮行試合は「何らかの大会に出場する前に行われる試合のこと」。
これから大きな大会に出るにあたって、事前に行われる試合です。
応援してくれる人たちへの挨拶の意味が込められていますが、練習の意味も含まれています。
練習試合は「練習のための試合のこと」。
勝ち負けにそこまでこだわらない、あくまでも練習の一環として行う試合です。
「壮行試合」の意味
壮行試合とは、何らかの大会に出場する前に行われる試合のことです。
壮行試合という言い方はたまに使われています。
その国を代表するチーム、選手たちが大きな大会に出るような場面で使用されやすいと言えるでしょう。
スポーツシーンでの使用が特に多く、それ以外ではほぼ聞かれないのではないかと思われるので、覚えておきましょう。
「練習試合」の意味
練習試合とは、練習のための試合のことです。
練習の試合であり、あくまでも本番ではないという意味になります。
本番の試合を見据えたうえで、課題の発見や克服などを目的としており、必ずしも勝利を目指しているわけではないという点はポイントになります。
壮行試合の意味に近い部分もあると言え、同じようなシーンで使うことができます。
「壮行試合」と「練習試合」の用法や用例
「壮行試合は、大会前の最後の試合となる。
したがって、どうせなら勝って終わりたいと言えるから、みんなで力を合わせて頑張っていこうじゃないか。」
「練習試合に関しては、練習だから絶対に勝たないといけないわけではない。
しかし、もちろん勝つつもりで試合に臨んでいく必要があると言えるのではないかと思うんだよ。」
壮行試合と練習試合は同じような状況と言える
壮行試合と練習試合は、意味合いとしては違いがあるものの、状況としては似ています。
ほぼ同じ状況と言えるのではないかと思われるのです。
これらの表現はともに知っている人が多くいるはずですが、練習試合の方が知名度は高いでしょう。
こちらはよく見聞きしますし、学生であれば、部活動などでも使用されている状況と言えます。