無抵抗は「抵抗や反抗しないこと」。
そういった態度が見られないケースで使っていく言葉になるので、そこは重要でしょう。
言葉の知名度はそこそこ高くなっています。
無防備は「備えがないこと」。
何らかの状況に対する備えがない、防ぐ手段を用意していないといった意味で使っていく表現になります。
無抵抗の意味にやや似ています。
「無抵抗」の意味
無抵抗とは、抵抗や反抗しないことです。
抵抗や反抗をする素振りを見せない、完全に服従していると思われるような光景に対して使っていきます。
無抵抗という言い方はあまり使われません。
日常的にはそのようなシーンがなかなかないので、使われづらいと言えます。
しかし、知名度は結構高くなっていると評価できると思われます。
「無防備」の意味
無防備とは、備えがないことです。
何らかの状況に対する備えがない、防ぐ手段がないという意味で使われやすい言葉になります。
無抵抗の意味とは同じではないものの、似ていると感じられる部分はあるのではないかと思われます。
そして、知名度的にも同じような状況であり、区別しづらい部分があるのではないかと思われるのです。
「無抵抗」と「無防備」の用法や用例
「人は支配される状況が続くと、それに慣れてしまい、次第に無抵抗となる。
最終的にはその状況に何の疑問も感じなくなると言えるのではないか。」
「人は日常的にはほぼ無防備であると言える。
したがって、いきなり何かしらの災害がきたときには、かなり慌てる可能性もあるだろうし、問題が発生する可能性もあると思うんだよ。」
無抵抗と無防備は意味において区別が可能
無抵抗と無防備については、意味は同じではなく、区別できると言えます。
しかし、似ている部分も一応あるのではないかと思われますから、そこは知っておいてほしいです。
両者ともにそんなに頻繁には使用しない言葉になります。
使うことができるケースは限られているので、そこは特に覚えておかないといけない部分になるでしょう。