一体感は「あるグループに属する人たちの気持ちが1つにまとまっているように感じられること」。
一体感というのは、実体が存在しないため、なんとなく感じる部分になります。
一枚岩は「組織などがかなり強固になっていること、団結していること」。
気持ちが1つになって行動しているといった意味で使うことができるでしょう。
「一体感」の意味
一体感とは、あるグループに属する人たちの気持ちが1つにまとまっているように感じられることです。
そのように感じられるときに使いますが、これはかなり主観的な評価になります。
したがって、一体感を覚えるようなシーンがあったとしても、他の人たちが同様に感じているかについては、不明と言える部分もあるのではないかと思われます。
「一枚岩」の意味
一枚岩とは、組織などがかなり強固になっていること、団結していることです。
気持ちが1つになっているからこそ、そのような状態であるという言い方ができますし、一体感と意味は同じという言い方ができるはずです。
一枚岩という言い方はそこそこ聞かれます。
一体感も有名ですけど、こちらもメジャーな言い方になるという点は重要です。
「一体感」と「一枚岩」の用法や用例
「やはり一体感があると、組織がまとまっているという感じがして、気分がいいな。
こういう状況であれば、物事がどんどん上手く運んでいくような気がするんだ。」
「組織というのは、一枚岩であるのが理想だが、必ずしもそうなるとは言えない。
どうしても規模が大きい場合には、みんなの心は1つになりづらいと評価できるだろう。」
一体感と一枚岩は意味は似ていると言える
一体感と一枚岩については、意味としては一応似ています。
似ていると言える箇所を見出すことはできますし、そこはちゃんと頭に入れておいた方がいいです。
ともにある程度メジャーな言い方になるので、これらを知っている人は多々いるでしょう。
普段の生活でもそこそこ使われている言い方になるので、親しみを感じやすい面があるはずです。