当方は「自分たちの方のこと」。
つまり、自分たちを意味する言葉であり、そこそこ使われている言い方になります。
知名度は高い方であると言えるのではないかと思われます。
私たちは「私を含めた複数人のこと」。
たいていは何らかの共通点を持った、自分たちを意味する言葉であり、普段の生活で頻繁に使用されている状況です。
「当方」の意味
当方とは、自分たちの方のことです。
自分たちを意味する言葉であり、我々といった言い方もできるでしょう。
こういう言い方はたびたび使用されています。
ビジネスシーンではそれなりに見聞きしやすいかもしれません。
知名度もそこそこ高いですし、知っている人、聞いたことがある人は多くいるのではないかと思われる状況でしょう。
「私たち」の意味
私たちとは、私を含めた複数人のことです。
意味としては当方とあまり変わりません。
同じ場面で使っていくことができる状況でしょう。
そこに関してはしっかりと頭に入れておいた方がいいです。
この言い方は割と有名でしょう。
いろいろな場面で使っていくことができます。
自身でも使用している状況が普通にあるのではないかと思われます。
「当方」と「私たち」の用法や用例
「当方としては、こういった条件を望んでいるため、こちらに関してぜひ検討していただきたいと思っています。
この条件以外では、ちょっと厳しい状況であると言えます。」
「私たちはそこそこ多い人数であり、全員が泊まることができる場所を探すのは大変だな。
場合によっては二手に分かれて、宿泊するという状況も考えていかないといけない。」
当方と私たちは意味はほぼ同じ
当方と私たちは意味としてはほぼ同じでしょう。
明らかな違いはありませんし、同様のシーンで使っていくことが可能となっているので、そこは頭に入れておかないといけません。
私たちに関しては、日常的によく使われていますが、当方に関してはビジネスシーンなどに限られる可能性があり、そこも頭に入れておいた方がいいでしょう。