「囚われの身」と「捕虜」の違い・意味と使い方・由来や例文

囚われの身は「身体の自由を奪われた状態のこと」。

好きに動くことができない、行動が制限されているようなケースで使っていきます。

日常的には使うチャンスはほぼないです。

捕虜は「戦争などにおいて、敵に捕らえられた兵士のこと」。

日常的にはほぼ使用されない言葉になります。

しかし、知名度はそれなりに高いと言えるでしょう。

「囚われの身」の意味

囚われの身とは、身体の自由を奪われた状態のことです。

つまり、自由に身動きできないといった意味で使っていく表現になるため、そこはきちんと頭に入れておいてほしいです。

このような状況はまずあり得ないと言えるものの、絶対にないわけではありません。

だから、使っていくことができる機会は一応あると言えるのではないかと思われます。

捕虜とは、戦争などにおいて、敵に捕らえられた兵士のことです。

戦争などの場面で使っていく言葉であり、それ以外のシーンではほぼ見聞きしません。

囚われの身の意味に似ていると言えるでしょう。

そんなに大きな意味の差はないです。

知名度的にも似ていると言え、そういう部分でも区別は厳しいですから、そこは重要なポイントです。

「囚われの身であると、やはり自由に身動きができないと言える。

この状態が続く限り、私たちは自由が保障されないし、元の生活に戻ることはできないだろう。」

「捕虜というのは、戦争などのケースではそこそこ確認できると言える。

戦争という状況がどうしても日常的にはないから、捕虜については想像しづらいかもしれないけど。」

囚われの身と捕虜に関しては、意味としては同じではないですが、似ていると言える部分はちゃんとあります。

共通点はちゃんとあるのです。

しかし、これらの言葉は使用するシチュエーションが異なっている状況です。

捕虜は主に戦争などで使用されますが、囚われの身はそれ以外の場面でも使っていくことができると言えるでしょう。