「拠点」と「立脚点」の違い・意味と使い方・由来や例文

拠点は「活動をする際の足場となるような地点のこと」。

拠点という言い方はかなりメジャーでしょう。

誰もが知っている、聞いたことがある状況になるのではないかと思われます。

立脚点は「拠り所としている場所のこと、根拠とする立場のこと」。

前者の意味については、拠点の意味に近くなっていますから、同じようなシーンで使えるでしょう。

「拠点」の意味

拠点とは、活動をする際の足場となるような地点のことです。

何らかの活動をするときの、本拠地のような意味であり、そこを中心にして、物事を行っていくときに使っていくと言えるでしょう。

それなりにメジャーな言葉と言え、たいていの人は聞いたことがあるはずです。

日常的にそれなりに見聞きしやすい部分があると言えるでしょう。

立脚点とは、拠り所としている場所のこと、根拠とする立場のことです。

意味としては拠点に近い部分があり、意味に関しては区別しづらいと言えるのではないかと思われます。

だから、同様のシーンで使うことができるでしょう。

ただ、立脚点という言葉はそんなにメジャーではないですし、そこは覚えておかないといけない部分でしょう。

「拠点にするには、ここはかなりいい場所であると言えるのではないか。

いろいろな部分を考慮したときには、いい条件が揃っている状況であると言えるだろう。」

「この考え方は、有名な説を立脚点としている。

したがって、これに対して反論するのは容易ではないかもしれない。

しかし、どこかに矛盾点が含まれている可能性もある。」

拠点と立脚点は意味としては似ている部分があります。

同じような意味が存在している点は知っておくべきでしょう。

しかし、これらの表現は知名度的な部分で差があります。

拠点はそこそこ有名な言い方になっているものの、立脚点はちょっとマイナーな状況であり、聞いたことがある人は限られると言えるので、そこは重要でしょう。