見通すは「先の方まで、最初から最後まで見ること」。
このような意味で使われている表現になりますから、実際に使うことができるシーンは多くあると言えるでしょう。
見届けるは「最後までちゃんと見ること」。
見終わるという状況において使っていくことができます。
見通すの意味に似ているという言い方ができると言えるでしょう。
「見通す」の意味
見通すとは、先の方まで、最初から最後まで見ることです。
日常的に使用することがしやすい意味なので、実際に見聞きしやすい状況となっています。
知名度的にも高いと言えますし、これを知っている人は結構多くいるでしょう。
自分でも使用している可能性は十分にあるので、親しみを感じやすいという言い方もできると思われます。
「見届ける」の意味
見届けるとは、最後までちゃんと見ることです。
意味としては見通すにかなり近くなっています。
見届けるという言い方もできる点は知っておきましょう。
こちらも知名度はそれなりに高くなっています。
同じくらい有名な言い方であり、多くの人たちが知っている、使ったことがある表現です。
ここは非常に重要なポイントになってきます。
「見通す」と「見届ける」の用法や用例
「先を見通す力があれば、未来がどうなるのか読みやすい。
しかし、そういった部分までちゃんと見通すことができる人はほとんどいないかもしれない。」
「今日は試合時間がかなり長かったものの、試合終了まできちんと見届けることができた。
でも、かなり遅い時間になっているから、今日は早く風呂に入って、寝た方がいいだろう。」
見通すと見届けるは意味は結構近い
見通すと見届けるは意味は結構近くなっており、明らかな意味の差はないと言えるでしょう。
したがって、同じようなタイミングでの使用が可能と言えるのではないかと思われます。
また、同じくらい有名な状況となっており、そのような点でも区別をすることはできません。
したがって、そこに関しては頭に入れておいた方がいいでしょう。