大いなるは「大きいこと、偉大なこと」。
単純に大きいという意味もありますけど、それとは別に偉大という意味もあるので、そこはちゃんと覚えておかないといけません。
大したは「物事の程度が甚だしいこと」。
大いなるの意味に近い部分があるでしょうけど、使用するシーンはちょっと違っていると言える可能性が考えられます。
「大いなる」の意味
大いなるとは、大きいこと、偉大なことです。
サイズが大きいという意味に加えて、偉大という意味も存在しており、そこはちゃんと理解しておいてほしいです。
したがって、より多くの場面で使っていくことができるでしょう。
実際、この言い方はそれなりにメジャーであると言えます。
知っている人はかなり多くいると評価できます。
「大した」の意味
大したとは、物事の程度が甚だしいことです。
そのような意味で使っていきます。
意味は大いなるに似ており、そこまで大きな差はないと言えるのではないかと思われます。
ただ、使用頻度としてはこちらの方が高くなっていると言えるのではないかと思われます。
大いなると比べると、使われやすい言い方になると言えると思われるのです。
「大いなる」と「大した」の用法や用例
「これは大いなる野望ではあるが、以前から抱えていた夢でもあったんだ。
だから、生きているうちに達成できればいいなとは思っているんだけど、果たして可能なのだろうか。」
「今回発生した問題はそんなに大したものではない。
過去に例があるから、ちゃんと対処することができた。
しかし、過去に例がない問題が起きたときには、困る可能性もあるな。」
大いなると大したは同じような意味がある
大いなると大したは同じような意味を持っている状況です。
したがって、似たようなシーンで使っていくことも可能ではないかと思われます。
しかし、意味は完全に一致しているわけではないと言えますが。
ともに結構使われている面はあるものの、大したの方が使用頻度は高くなっている可能性があるでしょうし、ちゃんと覚えておいてほしいです。