徒口は「意味のない言葉のこと」。
意味のない言葉という意味ですが、意味のない話といった言い方もできます。
たまに見聞きする可能性がある表現でしょう。
無駄口は「役に立たない話のこと」。
言ってもしょうがない話という意味で使うことができる表現です。
たまに見聞きする言葉であり、徒口の意味にそこそこ似ていると言えます。
「徒口」の意味
徒口とは、意味のない言葉のことです。
意味がない言葉なので、日常的に使いやすい表現かもしれません。
話す必要性が低い、どうでもいい話は日常的に多く存在しているはずなので、多くのシーンで使っていくことができると言えます。
でも、徒口という言い方はそんなに有名ではなく、知らない人も結構いるのではないかと思われます。
「無駄口」の意味
無駄口とは、役に立たない話のことです。
意味がない話という意味でも使うことができますから、そこはきちんと理解しておきましょう。
使用できる場面は徒口にそれなりに近いのではないかと思われます。
でも、使用頻度は無駄口の方が高いです。
こちらは日常的にいろいろなシーンで見聞きする言い方になるのではないかと思われます。
「徒口」と「無駄口」の用法や用例
「徒口に関しては、基本的には意味のない言葉であり、あえて誰かに伝える必要はないと言える。
ただ、人間はそういう徒口を日々口にしたり、誰かに話したりすることが多い。」
「無駄口を叩いている暇があったら、勉強をしろと親は言うけど、勉強をするよりもどうしても意味のない話をしていた方が楽しいと言えるんだよな。」
徒口と無駄口は意味はほぼ同じ
徒口と無駄口については、意味はそんなに変わりません。
使用できるシーンが似ていますし、大きな意味の違いはないので、そこはまず覚えておきましょう。
ともに日常的に使用しやすい意味の言葉になりますけど、一般的には無駄口の方が有名な言い方になります。
だから、両者は知名度において区別がしやすい状況となっているのです。