大目は「大きい目のこと、大雑把に見積もること」。
複数の意味があるという点は重要ですが、後者の方が使われやすい可能性があるので、そこは理解しておきましょう。
多目は「分量などが多いこと」。
やや多く見積もるという意味でも使うことができるので、大目の意味にそれなりに似ていると言えますし、ここは覚えておきましょう。
「大目」の意味
大目とは、大きい目のこと、大雑把に見積もることです。
大目という表現はそれなりに有名であり、見たことがある人も多くいるでしょう。
ただ、複数の意味があるため、ともに知っておいてほしいです。
たいていは後者の意味で使われることになると思われますが。
日常生活ではそこそこ見られる表現になるのではないかと思われます。
「多目」の意味
多目とは、分量などが多いことです。
大目と表現は似ていると言えますけど、意味は異なっていると評価できるので、そこはきちんと覚えておいてほしいです。
使用する場面にも違いがあるという言い方ができる可能性があります。
多目という言い方もそこそこ見られる可能性はありますが、相対的に馴染みを感じづらい面があるかもしれません。
「大目」と「多目」の用法や用例
「大目に見るようなときがあるけど、それだけ甘く評価してくれるわけだ。
人によってはそういう状況に関して、かなり有難いと感じる可能性もあるのではないか。」
「今回は調味料をちょっと多目に入れてしまった。
分量を間違えた可能性があるから、味に関して、ちょっと気になる部分が生まれている可能性があるかもしれない。」
大目と多目は意味は微妙に違う
大目と多目については表記はかなり近いですが、意味は微妙に異なっている面があります。
似ている部分もありますけど、違いと言える箇所があるので、そこは頭に入れておいてほしいです。
ともに日常的にそこそこ使用される可能性がある言葉と言えますけど、どちらかと言えば、大目の方が使われやすい言い方になると思われます。