万夫は「たくさんの人のこと、多くの男性のこと」。
こういう意味で使う言葉であり、使用できるシーンは結構多くあると思われます。
でも、有名な言い方ではないです。
男衆は「男の人たちのこと」。
男性が何人もいるようなケースで使っていく表現になります。
万夫の意味にそれなりに近いので、意味では区別しづらい状況と言えます。
「万夫」の意味
万夫とは、たくさんの人のこと、多くの男性のことです。
単に多くの人を意味する言葉としても使えますが、多くの男性に対しても使用できるので、そこは覚えておいた方がいいです。
日常的にはあまり見聞きしないですけど、たまに使われる可能性があると言えるでしょう。
だから、意味はちゃんと頭に入れておいた方がいいと思われます。
「男衆」の意味
男衆とは、男の人たちのことです。
複数の男性に対して使う言葉になりますが、それなりに多くの人たちがいるケースで使用します。
基本的には男性に対して使うため、万夫の意味に似ているものの、完全に同じではないです。
そういったところは知っておきましょう。
男衆という言い方はたまに見聞きするチャンスがあると言えます。
「万夫」と「男衆」の用法や用例
「ここには万夫が存在しており、足の踏み場もない状況だ。
さっきまではそうでもなかったのだが、数分前くらいから人が一気に押し寄せてきて、大混雑の状況だよ。」
「こういう力仕事は男衆に任せておくといい。
彼らならきちんとこなしてくれると思うから。
これだけの人数がいれば、基本的には問題なく足りると思うんだよね。」
万夫と男衆は同じ意味を持っている
万夫と男衆に関しては意味は同じような部分があります。
ともに複数の男性に対して使うことができますから、そういった部分はポイントであると評価できるでしょう。
ただ、男衆はたまに見聞きすると言えるものの、万夫はあまり使われない言い方になるでしょうし、そこに関しては知っておいた方がいい部分になると言えるはずです。